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ムンパについての記事、他にもいろいろありましたので、もう一つ紹介します。「頭を割われても文在寅」が特にツボにはまりました。でも「月光騎士団」も捨てがたいし・・・今度はアジア経済の記事から、部分引用です。
<「文在寅が好きなのに理由などありませんよ」。共に民主党を支持すると明らかにした30代半ばの男性会社員に、「文在寅大統領をなぜ支持するのか」と聞いた際に、返ってきた言葉である。「ムンパ」、文在寅大統領の『コンクリート支持層(※堅い支持層)』は、独特の政治基盤を形成している。政界でよく見られる組織ではなく、支持勢力を誇示している。ムンパは目に見える組織ではないが、民主党の最も強力な支持層という評価を受けている。
彼らは、文大統領の考えと追求する政策について、事実上、すべてに賛成するだけだ。そのため、彼らは「デケムン(대가리가 깨져도 문재인、頭を割られても文在寅)、支持者たちの行動が猪突的なラーテルのようだとしてムンクロソリ(문꿀오소리※『ムン・ラーテル』の意味です)などの別名がついた。
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・・ムンパは、既存の政治文法的に解釈することはできない一つの社会現象というのが専門家たちの分析だ。ムンパは通常の政党の支持層や「ノサモ(※故盧武鉉大統領支持者の会)」など政治家のファンクラブとは別の形の支持者だという。
「ムンパ、新しい主権者の異常な出現」の著者パク・グヨン全南大哲学教授は18日、アジア経済との通話で、「ムンパは、伝統的な政治家の組織力ではなく、一つの現象である」とし、「既存の政治面でこれらを解釈してはならない」と強調した。続いて「ムンパが民主党に否定的な影響を与えることもあるのでは」という質問には、「党は党の立場がありそのまま行くだろうし、ムンパはまたムンパなりに流れるだろう」と答えた。
パク教授は「伝統的な政治家の支持勢力は、命令を下す誰かおり、それに応じて糸不乱に動くことが、既存の姿だ。しかし、ムンパはそうではないのが特徴である」と説明した。続いて「このようなムンパの現象を解釈しなければ、今後の政治現象を理解することができないだろう」と断言した。ムン・ジェイン大統領の支持層である「月光騎士団」、「ムン・ラーテル」などは、これまで見られなかった新しい主権者の姿だという解釈である。
パク教授はまた、「ノサモ」と「ムンパ」は違うと定義した。彼は「ノサモは、組織があり、会員があった」とし「一方、ムンパは組織がない。現象にすぎない。しかし、作動していることが重要だ」と強調した。>
https://news.v.daum.net/v/20200218125231493
これを『命令する人がいない』と分析するのは、『韓国には反日教科目が無いから、反日教育していない』と分析するのと同じ誤謬ではないでしょうか。
前にも書きましたが、市民団体の影響力が強くなりすぎで、彼らも「市民団体が政治勢力化した」という言葉を意識せずにはいられなくなりました。だから、すくなくとも政治関連では、「自分を表したくない」というのが本音でしょう。
いままで韓国の市民団体は、「俺達が支配するぞ」と宣言した勢力、例えば軍事政権とか、そんな勢力と戦う側を演出してきました。でも、時代が変わって権力を手に入れた彼らは、「俺達は支配したりしないぞ」としながら裏で支配しようとしています。市民の味方を演じ続けるために。そんな彼らにとって、「組織はない。現象にすぎない」という分析が出ているのは、本当に嬉しいことでしょう。しかし、何かあればすぐに「後頭部を殴られた」とする韓国社会で、「頭を割られても」ですか・・凄い覚悟ですね(棒
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