ローカル紙『大邱・慶尚北道の医療システムは崩壊寸前』

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本エントリー、28日の朝の更新だと思ってください。

大邱・慶尚北道の医療システムが崩壊寸前だ、という記事がありました。大邱(テグ)ほどじゃないにせよ、多くの新型肺炎患者が発生している慶尚北道(キョンサンブクト)地域。その地域、韓国政府が「新型肺炎専門担当診療機関」と指定した3ヶ所の総合病院に、感染症内科専門医が一人もいない、現場を知らない政府が決定するからこうなる、とも。

また、住所が大邱というだけで他地域の病院から手術を拒否されたり、白血病治療がキャンセルになったりしていることも分かりました。いろいろ、大変なことになっているようです。

以下、該当地域のローカル紙「嶺南(ヨンナム)日報」の記事二つから部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・大邱市民は最近、病院で診てもらうことも、入院することもできないでいる。他地域の病院を予約しても、拒否される。コロナ19患者は、確定判定を受けても、病室が足りなくて自宅で待機している。コロナ患者が集まって地元の病院の余力が足りなくなり、他の地域を訪れた一般患者は、入院や治療を拒否しされている

・大邱市に住む、白血病を患っているホン君(6歳)は29日、ソウル聖母病院で「急性リンパ性白血病」化学療法を受ける予定だった。しかし、聖母病院は「本館に出入りすることができないので治療はキャンセルされた」と連絡してきた。ホン君の母親は「大邱市の人がウィルス扱いされている」と嘆いた

 

・大邱で職場生活をしているカン某氏(30歳)は22日、午前11時ごろ、大邱ファティマ病院で盲腸炎(虫垂炎)の診断を受けた。カン氏は大邱には保護者がいなかったので、故郷であるマサンの病院で手術を受けることになった。しかし、病院側は住所が大邱という理由だけで、手術を拒否した。現在カン氏は手術のタイミングを逃し、腹膜炎治療を受けている

・大邱地域の医療システムは、崩壊寸前だ。医療スタッフはもちろん、防護服、防護装置、病床不足による大混乱が1週間も続いている。慶尚北道のコロナ19専門医療機関と指定された浦項・金泉・安東医療院には、感染内科専門医が一人もいない。内科専門医も3つの病院合わせて14人。現在、確診者だけでも76人が入院しているこれらの病院に、治療を総指揮しなければならない感染専門医が一人もいないのだ。今、大邱・慶北の患者診療現場に行ってみると、重要な意思決定のほとんどを政府がやっていることが分かる。政府の積極的な姿勢の転換が要求される

https://www.yeongnam.com/web/view.php?key=20200227010005102

https://www.yeongnam.com/web/view.php?key=20200226010004727

ハッキリ書いてあるわけではありませんが、「なぜ現場もよくわからない政府が全て決めようとするのか」という不満がよくわかるニュアンスの記事でした。

 

 

 

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