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大邱(テグ)でコロナ19(新型肺炎)を広げることになった「S教」。その話題に集中しすぎたせいか、テグで「S教でないと検査も受けられず、病院に行っても治療も受けられない」人が増えています。そのまま亡くなる方も。医療システム崩壊関連のエントリーとして紹介します。以下、KBSです。
・肺炎、糖尿、高血圧など持病持ちのA氏は、インフルエンザのような症状になりました
・数日経っても収まらず、コロナ19だと疑わしくなり、娘さんが保健所に相談
(ここから「続きを読む」の後になります)
・「S教でないなら検査できない」と言われる
・それから症状は悪化
・他の病院に行っても検査や治療は受けられず
・再び保健所に行っても「S教徒じゃないから」と言われる
・A氏、どんどん悪化して死亡
<・・「いっそのこと、お母さんがS信徒だと嘘をついたほうがよかったかもしれません」、A氏の娘はそう言いました。娘さんは「お母さんが保健所職員に自分がS信徒だとしたら、事前に検査を受けることができたでしょうから」と言いました。また、娘さんは保健所職員に「S教徒でなくても、高齢者で、(※基礎となる)病気がこんなにあるのに、検査べきではないですか?」と抗議しても、返事は「できません」だけだったという・・>
https://news.v.daum.net/v/20200301070022068
A氏は新型肺炎の陽性判定で、14人目の死亡者となっています。A氏の夫も陽性で、自宅隔離中です。
記事では「検査が受けられなかった」が強調されていますが、問題はそこではありません。検査する側としてはS教(陽性の可能性が高い)を優先するという方向性そのものは間違っていません。
「コロナ19なのかどうかはともかく、インフルエンザ+基礎疾患+高齢で、新型肺炎じゃなくても合併症で死ぬかもしれない状態の人」が検査を受けられなかったこと。そんな人が結局は別の病院に行っても治療を受けることができなかったこと。このほうがもっと問題でしょう。こんな状態で検査数を自慢するほうがもっと問題でしょうけど・・
テグでは、「陽性」判断は、ある意味、「病院で治療を受けることができる」キップかもしれません。だから「いっそのこと、S教徒だと言ったほうがいい」ということにもなるのでしょう。
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