韓国外相「韓国人入国制限は、防疫能力の無い国の薄情な措置」

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韓国のカン・ギョンファ外交部長官が、各国の韓国人(または韓国関連)入国制限措置を、『防疫能力の無い国の、薄情な措置』と話しました。

韓国語原文では『トゥバク(투박、偸薄)』となっています。この言葉には二つの意味があって、一つは『洗練されていない』の意味、もう一つは『薄情だ』です。聯合ニュース日本語版などはこの言葉の訳を『野暮だ(洗練されていない)』としているようですが、日頃の行い(毎日書いているブログ)のせいか、私には『薄情だ』のほうが合っている気がして、本ブログの題では薄情にしました。別に聯合ニュースの訳が間違っているという意味ではありません。

以下、聯合ニュース韓国語版から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<カン・ギョンファ外交部長官は4日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散事態により、韓国を入国制限する国が増えていることと関連して、「防疫能力がない国が入国禁止という偸薄な措置をすること」と述べた。

カン長官はこの日、国会の外交統一委員会の全体会議に出席し、「(その国に)必ず入国しなければならない企業や知人の訪問が必要な国民の旅行ができるよう外交的協議を続けている」と明らかにした。

 

カン長官は「外交部が暇すぎるのではないか。これから失墜した韓国のイメージと国の品格をどのように回復するのか」という未来統合党チョン・ジンソク議員の指摘に、「多くの国の外交部長官と電話した」、「自らの防疫システムがあまりにもずさんであるため(入国制限を)したものであり、韓国との友好問題とは、実際に関係がない」、「一日も早く状況が正常化なって制限措置を解くことができようになることを願う、というのが一様な立場だった」と答えた。

カン長官は続いて「外交部が努力すべき部分もあるが、韓国がワンタ(いじめ)されているとか、イメージが失墜したとは断定的に話すことができない」と反論した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200304151818208

 

いやいやいやいやいや、そこで品格がどうとか言う方も問題ですが、外交部長官が他国を「防疫能力が無い」「薄情だ」とか言うとは、どういうことでしょうか。何かあればすぐ「外交欠礼だ」と騒ぐ韓国ですが、こういうのを他国への欠礼だとは微塵も思っていないようです。ちなみに、シンシアリーも今年は韓国行き、やめました。色んな意味で。

 

 

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