国連「なぜ北朝鮮の人を追放したのか」/韓国「真正性が無かったので」

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本ブログでも取り上げたことがありますが、韓国政府が追放した北朝鮮の人、覚えておられますか。過去エントリーからまとめると、以下のようになります。

去年11月、韓国の日本海のほうで、韓国軍に北朝鮮の漁船が拿捕されました。その船に乗っていた20代の青年2人は帰順(韓国に投降する)の意思を明らかにしましたが、韓国は2人を北朝鮮へ強制送還しました。事実上の「追放」で、韓国が北朝鮮から来た人を「追放」の形で送り返したのもこれが初めてです。

韓国政府は、「その2人が、船で16人を殺害した凶悪犯罪者だから」と主張しましたが、証拠はなにもありません。血痕はあったとのことですが、鑑識などはせず、船と二人の靴、服を消毒し、船も北朝鮮側に引き渡しました。

 

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北朝鮮からの脱北民たちは、「イカ漁の木船に19人が乗るなんでありえない」、「(犯人3人は1人ずつ船員を呼び寄せて殺害したことになっているが)海上作業は3組、1組が最小6人で構成される。そんな犯行は不可能だ」としています。野党側からも、「犯人はターミネーターかよ」というツッコミがありました。しかも、二人の帰順を韓国は非公開にしていました。大統領府関係者の携帯画面が偶然記者のカメラに写って、この事実が明らかになりました。

 

この件で、ここからは今朝の聯合ニュースです。

<政府が昨年、仲間の船員16人を殺害した疑いで北送された北朝鮮船員二人の国連特別報告官の懸念に対し、船員の帰順意向に真正性がないものと判断して追放したと回答したことが確認された。

1日(現地時間)、国連人権最高代表室(OHCHR)によると、政府はトマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告官の協議書簡(allegation letter)の答弁書を最近提出した。答弁書で、政府は、船員が後で亡命の意思を明らかにはしたが、南側軍当局に拿捕された当時の警告射撃には逃げようとしたし、一人は極端な選択をしようとしたという点で、真正性がないと把握した。

 

続いて、南北間の裁判支援不足と証拠獲得の難しさで適切な裁判が困難で、裁判管轄権行使がむしろ南側国民の安全を危険にさらすことができるという結論を下したと伝えた。

政府はまた、憲法など、国内法だけでなく、韓国が加入した人権関連の国際条約も検討したが、北朝鮮の船員に適用することができる条項はなかったと強調した。二人は深刻な非政治的犯罪を犯したため難民と見ることができず、複数の人を残忍に殺害した被疑者という点で拷問の危険がある国に追放を禁止した拷問防止協約にも違反していないと説明した。

ただ、政府は、北朝鮮のどの当局が彼らを引き受けたか、彼らの現在の状態については知らないと答えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20200401060622337

裁判管轄権を気にする人たちが、裁判なしに真正性を把握し、わざわざ消毒までして追放した、ということですが・・報告官は北朝鮮にも同じ書簡を送ったけど、当然ながら返事は期待できそうにない、とのことです。

 

 

韓国「帰順の理由は?」/船員「ムンパが・・したいです・・」

韓国「歌え」/船員「Fly me to the MOON・・」

韓国「祈れ」/船員「アームン」

韓国「合格」

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