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「N番部屋」などもそうですが、犯罪の加害者たちが(捜査から逃げられそうにない時に)反省文、謝罪文を発表することが増えました。ですが、朝鮮日報の取材結果、これらは『裁判で効果がある』サンプルが取り引きされていて、そのとおりに書いたものにすぎない、とのことです。価格は、約100円~5000円程度。
以下、朝鮮日報の記事から部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・1日、本紙(※朝鮮日報)の取材結果、ネイバー(※韓国ポータルサイト最大手)では各種性犯罪で立件された被疑者が、各自の事件と経験を共有するネットコミュニティーが活動していた。 2010年開設され、現在の会員数は2万1000人。ここに「反省文」というキーワードで上がってきた相談文だけで数千件である。
このような相談への回答は、通常、決まっている。 「法律書式サイトに行って反省文を購入せよ」というアドバイスと共に、インターネットアドレスのリンクを提供する。リンクをたどって、法律書式サイトにアクセスしてみた。実際に警察・裁判所等に提出された反省文のサンプルが1000〜5万ウォンでアップされていた。 「地下鉄セクハラ」「性暴行」など、カテゴリーも多様だった。
このうちいくつかを、金を払ってダウンロードしてみた。 2000ウォンの反省文は3ページ分だった「申し訳ありません」(7回)「後悔」(5回)「反省」(6回)「機会」(6回)「謝罪」(5回)「苦痛」(4回)などの言葉でいっぱいだった。この反省文ダウンロード数は3167件だった。
価格が上がるほど「まだ30歳にもなっておりません。性犯罪者の烙印を押されたら私の人生はそこまでです」など、よりそれっぽい表現が登場した。「自分の不遇な家庭環境をアピール」も定番ネタだった。 「IMF外国為替危機当時、不遇な子供時代を過ごした」「両親が持病で闘病中です」などである。
ネットコミュニティーでは、被疑者同士が力を合わせ反省文の添削もしてくれる。「反省文では善処だけをお願いしてはいけない」「再犯防止に焦点を合わせて書きなさい」などなどだ・・>
https://news.v.daum.net/v/20200402030618653
実際に効果がある、とのことでして。性犯罪関連の下級審の35%で、これらの反省が量刑を決める要素になる、とか。
毎日のように、特に日本に対して、「真正性」を叫ぶ韓国。その社会の一面であります。この一行を最初に書こうとしましたが、それだとエントリーが最初の一行で終わってしまいそうで、最後に書きました。
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