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こういう記事まで韓国側のものを訳するのもおかしな話ですが・・韓国経済の『部品輸入ダメになって怖気づいた日本・・中国工場Uターン費用の3分の2を出す』という記事です。個人的に、これは日本だけでなく、世界各国で似たような動きが現れるのではないか、と思っています(その分、他人事みたいに記事にしている韓国側の反応も意外ですが・・)。
以下、韓国経済の記事から部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<日本政府が、生産拠点を中国で自国に移す企業を対象に、移転費用の3分の2を補助することにした。新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散後の中国産部品の需給に支障がもたらされるなど、弊害が少なくなかったからだ。
読売新聞、日本経済新聞などは、日本政府が、Uターン企業支援策を盛り込んだコロナ19緊急経済対策を7日にも発表する予定だと伝えた。報道によると、日本政府は、コロナ19が世界に広がった今の状況を「戦後最大の経済危機」と診断し、コロナ19が収拾するまでの「感染防止支援局面」と、収拾以降の「V字型の経済回復局面」など2段階に分けて対応することにした。
まず、生産拠点や部品・材料調達先が中国に集中している危険性を最大限に下げるために、拠点多元化に乗り出す。コロナ19発症直後から、日本企業の中国内工場が稼動していないか、または現地で生産した部品を自国にちゃんと入ってこない事例が頻発したことによる措置だ。読売新聞は「経済安全保障の次元で、高付加価値製品や素材、マスクなどの薬を製造する会社を優先的に支援する案が盛り込まれるだろう」と伝えた。
日本は全国的に深刻なマスク不足を経験している。マスク原料と製品の中国の依存度が高い状況で、中国がマスクの輸出を制限しているからだ。日本経済新聞は「中国内生産拠点を日本に戻す中小企業には、最大3分の2、大企業の場合は半分までの移転費用を、政府が出す」と報道した。日本の企業が既存の生産拠点を東南アジアなどに多元化する時も、一定部分を支援する・・>
https://news.v.daum.net/v/20200405171501463
中国もまた、いろいろ良い条件を出して『中国に残って』とアピールすることでしょう。日本から近い国々からも、中国から多元化される生産拠点の誘致のために、今まで以上に良い条件を出す可能性が高いでしょう(『日本不買』の国なら論外でしょうけど)。企業側からすると、危機の後ならではのチャンスになれるかもしれません。というか、ぜひそうなってほしいものです。
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