韓国総選挙、各党の予想議席数と現在の議席数は

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総選挙10日前です。各政党が『勝利』と言える議席数はどうなっているのか、そして、政党の分離合体が多すぎで分かりにくい「現在の議席数」はどうなっているのか、そんな内容をお伝えします。選挙後に読み返すと面白いかもしれません。以下、わかりやすくまとめてあるニュース1の記事から、部分引用します。

 

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まず、現在の各政党の議席数です。総290席、共に民主党120席、未来統合党92席、民生党20席、未来韓国党20席、共に市民党8席、正義党6席、国民の党1席、民衆党1席、開かれた民主党1席、親朴新党1席、韓国経済党1席、ウリ共和党2席、無所属17席。4月3日基準。

未来韓国党は未来統合党の『衛星政党』で、共に市民党は共に民主党の衛星政党です。事実上、それぞれにプラスして考えたほうがいいでしょう。開かれた民主党も、事実上、共に民主党に反対することは無いと思われます。他の政党は、分離合体が多すぎで、もう何がなんだか分からなくなっている状況。特に「親朴新党」って、凄い名前ですね。朴槿恵氏と親しい人たちが立ち上げた政党です。

 

まず共に民主党は、すべての選挙区(253区)にて、『優勢(勝てる)』70区、と『競合優勢(多分勝てる)』64区としています。党内部からは130席+アルファを予想しているようです。

未来統合党は、優勢と競合優勢を分けて発表せず、123~128区で優勢または競合優勢、としています。こちらは125議席あたりでしょう。

いつもの『地域』色も相変わらずで、共に民主党は光州広域市・全羅道28区でうまくいけな27席が取れると見ており、未来統合党は大邱・慶尚北道で全勝を期待している、とも。

https://news.v.daum.net/v/20200405045207247

 

さて・・未来統合党が125議席近く取れるなら、大善戦です。いまは未来韓国党と合わせても112議席ですから。ただ、個人的に、この数字はちょっと高すぎないか・・と思っています。現状維持を狙うべきではないか、と。

韓国の防疫は世界一!という流れで、支持率を大いに上げている文在寅大統領。この勢いで勝利を掴むことができるのか。その場合、チョ・グク氏に関わる流れはどうなるのか。そして、選挙後に、日本企業資産現金化など日韓の懸念事項はどう動くのか。あと10日です。

 

 

 

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