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総選挙の出口調査結果が発表されました。日本(本ブログコメント欄)でも話題の、文在寅政権がどうなったのか、見てみましょう。
ただ、韓国は出口調査が外れることもよくあるので、もっと詳しい結果は、深夜、または明日の朝に本エントリーに追記します(長くなりそうだったら新しいエントリーにします)。※4月16日正午頃、追記として結果も記しました※
それでは、行ってみましょう。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・地上波3社共同出口調査/投票率63%
・共に民主党139~158議席/共に市民党(共に民主党の衛星政党)16~20議席
・未来統合党90~109議席/未来韓国党(衛星政党)17~21議席
・正義党5~7議席
・無所属1~7議席
・国民の党2~4議席
・開かれた民主党1~3議席
まだまだ詳しい数字は分かりませんが、与党の共に民主党が(衛星政党と合わせて)最少でも155、うまく行けば178まで取れることになります。大勝利ですね。
選挙前の各政党の議席数(総290席)は、共に民主党120席、共に市民党8席、未来統合党92席、未来韓国党20席、民生党20席、正義党6席、国民の党1席、民衆党1席、開かれた民主党1席、親朴新党1席、韓国経済党1席、ウリ共和党2席、無所属17席でした。
(※追記)最後に、『挺対協(正義を記憶する連帯)』のユン・ミヒャン代表は与党側の比例代表で当選が確定したと思われます。また、ナ・ギョンウォン氏は負けた模様。ファン・ギョアン代表も負けたと言われていますが、相手との差がわずかで、まだ確実なことはわかってないようです。
(※追記)開票、終わりました。最終的には:
共に民主党163(席)、共に市民党17。未来統合党84、未来韓国党19。正義党6。無所属5。国民の党3。開かれた民主党3。
いわば、巨大与党の出現です。そして、比例代表制度を改正して「両党が議席の多くを占めないようにする」としていた新しい選挙法は、衛星政党という抜け穴により、ナンセンスで終わりました。
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