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まさか、とは思いますが・・この前、独立有功者たちが「再承認するな」としていたTV朝鮮とチャンネルAの(再承認の可否を決定する)会議が、延期となりました。今日予定だったけど、20日に延期する、と。再承認の期限は21日までです。
ケーブルテレビ局は定期的に(前の審議は2017年)再承認許可を得ないといけません。特に総合編成チャンネルは、審査が厳しいとも言われています。ですが、両放送局ともに基本的な基準はクリアーしているにも関わらず、なぜか再承認が得られず、問題になっていました。
朝鮮日報系列のTV朝鮮は言うまでもなく、チャンネルAは東亜日報系列で、同じ保守系です。しかも、チャンネルAは検察総長ユン・ソクヨル氏とつながっているという、いわゆる「検言(検察と言論)癒着」として騒ぎになっています。
以下、ニュース1の記事、部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<放送通信委員会が17日に予定されていた総合編成チャンネル事業者朝鮮放送(TV朝鮮)とチャンネルAの再承認議決を、20日に延期した・・
・・放送通信委員会は先月26日、第15回全体会議でTV朝鮮とチャンネルAの再承認を保留している。TV朝鮮とチャネルAは再承認審査総点1000点のうち、それぞれ653.39点と662.95点を獲得した。両社とも基準点である650点は超えたが、TV朝鮮は重点審査事項である「放送の公的責任・公正性の実現可能性と地域・社会・文化的な必要性」の評価点数が配点の50%に未達した。チャンネルAは、審査で650点を超え、重点審査事項でも問題が無かったのに再承認が受けられず、議論になった・・
・・当日、両社とともに再承認審査を受けた報道専門チャンネルYTNと聯合ニュースTVの再承認は議決されたため、議論になったのだ。 YTNと聯合ニュースTVも審査委員会が2017年再承認申請書にて指摘した問題点があったにもかかわらず、今年は移行条件を課したとし再承認され、放送通信委員会が総合編成と報道専門チャンネルに違う基準(※原文の『見方の違い』)を置いているはないかという指摘が、一部で提起された・・>
https://news.v.daum.net/v/20200417154441585
放送の公的責任・公正性の実現可能性と地域・社会・文化的な必要性というのをどう評価しているかはわかりませんが・・
2017年にも似たような騒ぎがありましたが、あのときは最終的には再承認となりました。TV朝鮮とチャンネルAに対する「警告」だったかもしれません。
再承認されなかったら、それはなかなか印象的なニュース(ネタ)になりますが・・今回もまた、多分『いくつかの条件を付けて』再承認されるだろう、と個人的には思っています。でも、本ブログでも取り上げましたが、独立有功者1544人がTV朝鮮とチャンネルAの承認取り消し(再承認不可)を要求しています。
善人を演出することが得意の文在寅政権ですから(現政権だけの問題でもありませんが)、再承認拒否という「わかりやすい」やり方を取るとは思えません。だから、21日が期限なのに20日まで承認が延期されただけでも、これからのTV朝鮮とチャンネルAにはかなりの負担になるでしょう。
※4月20日追記・・やはり、条件付き再承認となりました。TV朝鮮は3年後、チャンネル・Aは4年後に再承認が必要になります。特に、TV朝鮮の場合は「3年後に『公正さ』でクリアーできないと再承認しない」、チャンネルAの場合「言論・検察癒着が事実ならすぐにでも再承認取り消し」という厳しい条件が付きました。
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