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また雑談です。
任天堂スイッチの「どうぶつの森」が韓国でも大人気になっています。プレミアム価格の転売でも買う人が多い、とのこと。「ユニクロはダメでどうぶつの森はいい」というNO JAPANの有様はいったい何なのか。聯合ニュースの記事から部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・韓国の「どうぶつの森」品切れ事態に、日本のメディアも注目しました。日本のメディアJBプレスは「韓国がコロナ19に社会的距離を置く中、3000人以上の人たちが任天堂を購入するために集まった」と報道し、日本のネチズンたちは「韓国の日本不買運動がまた失敗した」という反応を示しました。
国内でも、プレミアム価格を支払ってまでどうぶつの森を購入しようとする若者たちを批判する声が出ました。一部の市民がユニクロ・パトロールを自任するなど、積極的に日本の不買運動をしているのに、なぜ同じ日本製品である「どうぶつの森」を購入するには寛大なのか、ということです。
最近、コメディアンのユ・ミンサン氏は、個人のYouTubeチャンネルにどうぶつの森を再生する映像を上げ、いくつかのネチズンたちの批判を受けました。ギャグコンサートで日本不買運動を支持するギャグ番組を進行していたユミンサンが日本のゲームを楽しむことは矛盾という指摘でした。
しかし、反対の立場も少なくありません。不買運動は、完全に個人の選択であるだけで、他人に強要してはならないというのです・・>
https://news.v.daum.net/v/20200418080012525
もっとも分かりやすい理由は、「日本文化の優秀さ」でしょう。「どうぶつの森には代替品が無い」のも。ですが、本ブログらしく、蛇の足みたいなことを綴ってみます。
反日だけでなく、韓国社会での「正義」「正しいこと」の全ては、「私が損をしない」を前提にして行われています。この側面も、今回のどうぶつの森による「『ON』 JAPAN 」に関わっているのではないか・・個人的に、そう思っています。
大勢の韓国人が、NO JAPAN、またはNO JAPANのふりをすることで、「正義」ごっこを楽しむことができました。でも、「どうぶつの森で遊びたい」を抑える理由はありません。韓国人にとって、「私がいままでどれだけ我慢してきたか分かるか」と怒るのが正義であり、「大義のためにこれから我慢する」と抑えるのは正義ではありません。
正義というのは、行うことで自分が損をすることもあります。行ったことそれ自体で得られる自己満足(良い意味でも悪い意味でも)が、すでに補償されたようなものですから。簡単に言えば、「日本は悪い!」とこれだけ騒いでいるなら、そのことで日本関連の外交で損をすることだってあります。でも、韓国はそんなことも認めません。「私は正義を行った」は、それすなわち「私が損をすることがあってはならない」です。
韓国がいつも口にする「正しい」も「道徳」も「恨(ハン)」も「情(ジョン)」も、実は「欲」でしかありません。自分が損をしないためのもの、損をしたことを認めないためのもの、などなどに過ぎません。
さらに話を(無駄に)広げてみると、「他人には他人の正義がある」が分からないから、「私が正義なら相手は悪に決まっている。だから、悪が損を被るべきだ」になるわけでして。昨日も「褒められることに慣れていない」と書きましたが・・実はこれ、人を褒める文化が無いからです。他人を褒めない人は、褒められたとき、その意義を間違えます。慣れていないからです。他人の正義を認めない人は、自分の正義が認めれたときにも、ちゃんとした解釈が出来ません。
正義の切り替えは簡単です。『個人の選択の自由はあるだろうけど、愛国が先だ』と、『愛国もいいが、個人の選択を邪魔してはならない』を切り替えれば、1秒で出来ます。
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