韓国大学教授『こんなに韓国の国格が上がったことはない。もう列強だ』

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

2つ前のマスクエントリーより過去の時点の話になりますが、そもそも『朝鮮戦争参戦国と日本にマスク支援』と言い出したのは、韓国の国務総理です。20日のことです。本人が会議などで話したと確認が取れているわけではありません。ただ、その直後に与党もまったく同じことを言いました。

あのとき、丁世均(チョン・セギュン)総理がどう話したかと言うと、『国格を上げることになる』です。韓国が、今回のコロナ騒ぎをどう見ているのか、よくわかるくだりでもあります。いや、別に今回だけでもありませんが・・

総理の話と、もう一つ、韓国の大学教授が韓国の格について書いたコラムを、部分引用します。まず、ニュース1の記事です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・20日、複数の政府関係者によると、チョン・セギュン総理は最近、中央災害安全対策本部会議をはじめとするコロナ19関連会議で、「保健用マスクの輸出・支援すると、国格をアップグレードするのに役立つだろう」と、米国と日本、韓国戦争参戦国にマスクを支援する案の検討を指示した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200420083432147

ちなみに、私の環境だと「こっかく」では骨格にしか変換できません。

で、この後、請願が相次いだりすると『そんな案は検討していない』としたわけですが(2つ前のマスクエントリー)・・実は、同じく20日、共に民主党の首席スポークスマンもまったく同じことを言いました。実は国格がどうとかで支援しようとして、反対されるから『そんなこと言ってない』と逃げたのでしょう。

 

いや、それと格と何の関係があるのか・・と疑問ですが、実はこの『コロナ事態で韓国の国格が上がった』というのは、各方面から同じ意見が相次いでいます。ソウル新聞に載っている、韓国技術教育大学の教授が書いたコラムを一つ、紹介します。

<コロナ19が全世界を荒らし、韓国の国格が著しく上がった。有史以来、韓国の国格が全世界に向けて、ここまで上がったのはは初めてだ。世界をリードする列強の隊列に進入したと言っても過言ではない。今、国際舞台で韓国人であることを誇りに思っていても全然おかしくない。むしろ外国人から賛辞を受けることにもう慣れてしまった。暴力的封鎖もせず、人権を侵害することもなく、日常生活をほぼそのまま維持しながらも、コロナ19防疫をこれだけ成功的に統制できた国は事実上「サウスコリア」だけである。この渦中、総選挙投票も無事に出来た。外国人の友達も、ニュースに接してはわざわざ連絡をくれる。異口同音で賞賛してやまない。外国人教授たちも口を揃えて「サウスコリア、親指、ビシッ」である。自分が現在、ソウルに滞在している現実に安堵する姿が歴然である・・>

https://news.v.daum.net/v/20200417050758878

 

列強かどうかはわからなくても、なかなか強烈なコラムです。苦しい状況の中、相手のために何かをするとき、「手伝わせてください」ではなく「手伝って・あ・げ・る・」を見出してしまうのは、相手を見下しているからです。いったいどれだけ「上」というものに劣等感を抱いていると、病気関連で支援することですら格を求めるのでしょうか。本当に、分かってはいたつもりでも、書いていて吐き気がします。

 

最後に、余談ですが、いつだったか、韓国のことを、『褒められることに慣れていない』と書いたことがあります。でも、この教授が「褒められるのに慣れた」と言います。さぁ・・別にそう思いたいように思えばいいだけかもしれませんが、私が一つだけ言い切れるのは、褒められることに慣れている人は、他人を褒めることに躊躇ったりしません。韓国は、それが出来ていません。他人を褒めると、自分の格が下がると思っているからです。だから、褒められると格が上がると思い込むわけです。

 

 

買い物のついでに、TSUTAYAでいくつか映画・アニメを借りて見まくりました。「グレイテストショーマン」、思ったよりずっと面白かったです。これならもっと早く見ればよかった。

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか(新書版)」が2020年3月1日発売です!借りたお金を返さない心理が、今の日韓関係とそっくりである点を考察してみました。

・新刊「文在寅政権の末路」が、2019年12月27日から発売中です(アマゾン発売日基準)!文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog