※ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください※
今日は、なんということでしょう、『急いで日本を支援しよう、太っ腹に支援しよう』という意見を一つ紹介します。理由は簡単で、『日本はもはやアノミー(社会規範が崩壊した状態)であり、韓国が支援しないと大変なことになる。いまこそ愛の戦士韓国の出番だ』です。ちなみに、この記事、これでも、「親日だ」とされて、結構叩かれています。
以下、保守系とされる「毎日経済」の記事から、部分引用します。ちなみに、『親日』という言葉もそうですが、結局、韓国社会では、「白でないのは黒」が全て。保守という言葉も「左派とされる現在の政権と意見が違う」ものでしかありません。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<コロナ19事態の中で行われた4・15総選挙で共に民主党が圧勝して安定した国政運営が可能になり、ムン・ジェイン政府がこれを韓日関係の改善の機会にしなければならないという主張が出ている・・
・・日本国内はコロナ確診者の急増で医療物品や機器などが真剣に不足している状況で、韓国政府が大乗的次元で人類愛を発揮し、日本に太っ腹な大きい支援をすると、これまで行き詰まっていた両国の交流のきっかけを作っことができるというものである・・
・・今、日本はコロナ19直撃で、まさに「アノミー(※社会規範が崩壊した状態)」状態だ。安倍総理の緊急事態宣言以来、2週間以上が過ぎたが、いいかげんな対応が続き、感染者の増加は止まらない。過去25日にも、東京103人をはじめ、日本全国で368人の追加確定者出てきた。累積確診者と死亡者は1万3943人と373人に達する。
日本政府は大慌てで検査の拡大を推進しているが、医療スタッフや機器の不足で計画通りに推進できるかは未知数だ。特に医療崩壊の状況は深刻だ・・
・・日本政府が過去の過ちを反省していないという理由で、未曾有の病気に苦しんで倒れていく隣国の国民を無視することは望ましくない・・>
https://news.v.daum.net/v/20200427090900830
いや、法律的に強制もできない状況で、外出自粛を日本の皆さんはちゃんと守っていますが、これをアノミーと言われますと・・ちなみに記事で紹介している数字、1ヶ月前の韓国と大差無いような気もします。
記事は、前に紹介した記事と同じく「韓国の医療支援の助けを受ける強制徴用問題や輸出規制の問題で譲歩しなければならない状況が起こるかもしれないと、警戒する声もある」としながら、それを『目の前の利益だけに執着する短見であり、小児病的な態度だ」としています。これもまた、ありもしないものを小児病的と言われますと・・
『韓国の左派が反日だからといって、右派が親日なわけではない』。これは、韓国の反日を理解するにおいてとても重要なポイントです。支援してはいけないという意見もどことなく中2病なものですが、支援しようというのはさらにレベルが下がって小2病的なものでしかありません。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。
新刊<「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論>が2020年5月31日発売です!今回は、『日本語』本です。ふと感じた、この国の一員になるために自分自身に必要なもの。足りないもの。その「もの」に関する私の試行錯誤の記録でもあります。
・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか(新書版)」が2020年3月1日発売です!借りたお金を返さない心理が、今の日韓関係とそっくりである点を考察してみました。5月10日の文春オンラインで紹介される予定です!
・他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog