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本ブログで紹介した、慰安婦団体と強制労働団体の『後頭部合戦』、韓国側の大手マスコミからも、『チェ・ヨンサン』と『ユン・ミヒャン』の関係を扱った記事が報じられるようになりました。以下、続報ということで、SBSの報道、短いので全訳してみます。
<当事者であるユン・ミヒャン氏は、チェ・ヨンサン『行こう!平和人権党(平和党)』共同代表が、イ・ヨンス氏をけしかけ、事実と異なる会見をするようにした、という立場です。チェ代表は、会見を助けただけだと反論しています。
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ユン・ミヒャン前正義記憶連帯理事長は、過去4・15総選挙で市民党比例代表で当選しました。ユン氏は「比例候補を申請するときは、イ・ヨンスさんが『よくやった』と言ってくれたが、今は『問題を解決していけ』と立場を変えた」と釈明しました。それとともに、イ・ヨンス氏の主張の背後として、記者会見場にいた『行こう!平和人権党』チェ・ヨンサン代表を指名しました。チェ代表は、イ・ヨンス氏を煽り、昨日(7日)の記者会見が行われたというのです。
それとともに、強制動員被害者支援活動をしてきたチェ代表が、市民党比例代表公薦(公式推薦)に落ちた後、「なぜ慰安婦が強制動員被害者よりも待遇を受けているんだ」と自分と正義記憶連帯を非難したという主張も付け加えました。
これに対してチェ代表は、イ・ヨンス氏は3月末から記者会見を開こうとしていたとし、公薦とは無関係だと反論しました。
(チェ代表)『私にはイ・ヨンス氏を裏で操縦する力も無いし、イ・ヨンス氏から連絡が来て、私が記者を呼ぶなど手伝っただけだ』
イ・ヨンス氏は「日本政府の10億円出演」のような2015年の慰安婦合意内容を、ユン・ミヒャン氏が先に知っていたと言及しました。これについては、ユン氏はSBSの記者に送ったメッセージで「少女像撤去、不可逆解決表現などの具体的な内容が除外された概略的な内容のみ、合意前日に通報を受けた」とし「全体的な合意内容は、発表当日になってようやく分かった」と釈明しました。>
https://news.v.daum.net/v/20200508203903129
別ソースですが、外交部は『これといって話すことは無い(中央サンデー)』としています。
一つ面白いのは、この件で、『92歳だから、ちゃんと覚えているはずがないだろう』という意見が結構出ていることです。いや、それを言ってしまえば、『証言だけで、証拠が無い』とする日本側の主張を手伝うようなものですが・・それでいいのでしょうか(笑
ある意味、反日という王権の内側で行われている、2つの派閥の「ダンパサウム(党派争い)」だと見ることもできるでしょう。
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