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どっかの記事に「嫉妬」という言葉が載るだろうな・・とは思っていましたが、「嫉視」が載りました。アジア経済です。一応、この1~2週間の韓国側の反応のまとめのような記事なので紹介します。
記事本文をお読みになればすぐ分かるでしょうけど、いつものパターンで、『韓国を批判する意見は、韓国を嫉妬しているからだ』という根拠の無い主張です。この前お話した『落後(落伍)』とも似たような心理なのでしょう。
以下、短いので、また全訳してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<韓国が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)模範防疫国に浮上すると、いくつかの国から嫉妬(※原文では嫉視)が続いている。ほとんどの国が韓国に協力要請をしてくるのとは対照的である。
先、日本は、韓国政府がコロナ19感染を診断する遺伝子増幅(PCR)検査キットを支援する場合、性能評価を先に行った後に活用すると明らかにし、議論になった。日本の厚生労働省は、「韓国政府がPCR診断キットを支援しても、日本のPCR検査と同じ精度であることを確認しなければならない」との立場を明らかにした。
厚生労働省のこのような発表は、当初、日本政府と韓国政府の間で議論されていない状況で行われたことが明らかになった。昨年、日本の韓国輸出規制以降、韓国が日本産製品の不買運動で対応し、両国の関係が梗塞した雰囲気が続いているからだ。
また、韓国政府が日本にマスクを支援すると言う一部メディアの報道に、国民情緒が急激に悪化し、外交部が慌てて火消しに走ったりもした。あるメディアは、韓国政府が在日韓国人社会の有力者を通じ、日本の自民党と外務省関係者にマスクを支援できるとの立場を伝えた、と報道した。これにネチズンたちは「他の国にはいいけど、日本には与えるべきではない」など、国民情緒が急激に悪化し、外交部は「韓国政府次元で日本政府へのマスク支援打診はなかった」と明らかにした。
フランスの著名な文学評論家ギ・ソルマン前パリ政治大学教授の発言も議論になった。韓国のコロナ19対応について賞賛しつつも、韓国でこのような取り組みができたのは、「監視の激しい社会」だからだ、と明らかにした。ソルマン教授は、フランスの時事週刊誌ルプエンとのインタビューで、「韓国の感染者の追跡は、感染の動線を把握できるようにする携帯電話の情報を利用した」とし「韓国人たちはこれを受け入れているが、これは韓国人たちが監視社会に住んでいるからだ」と語った。
同時に、まだまだ「コロナ・ラブコール」も殺到している状況である。大統領府はムン・ジェイン大統領が三ヶ月の間、新しいコロナ19関連通話だけで30回を越えた明らかにした。>
https://www.asiae.co.kr/article/2020050508475856351
記事そのものが「オチ」なのでもうこれといって書くこともありません。
ちなみに、私はギ・ソルマン氏にはあまり詳しくありませんが・・(前に何かの本を読んだことがあるような無いような)・・実はギ・ソルマン氏、元々は『親韓派』です。何度も韓国を訪れ、韓国文化に強い関心を注ぐ一方、「韓国はあまりにも他人に情けをかけない」と寄付・福祉文化を促したりもしました。
土曜日だしもっと面白いことが書けたらいいのですが、心が曇っているせいか、こんな話しか目に入ってきませんね。
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