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いまだ不正投票問題が収まらないでいる韓国。投票用紙の流出が明らかになるなど、選挙そのものの管理がかなり杜撰だったことが明らかになり、火に油を注ぐ状態になっています。関連記事を2つ、引用してみます。
まず、未来統合党のミン・ギョンウク議員が、「不正投票の証拠だ」として提示したのが、投票用紙でした。まだ使っていないのが6枚、誰かがシュレッダーで破棄したものがいっぱい、とのこと。シュレッダーで破棄した方はまだ分かりませんが、投票用紙は本物でした。以下、朝鮮日報の記事です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・ミン議員は11日、国会で討論会を開き、4・15総選挙開票操作疑惑の証拠として投票用紙6枚を取り出した・・・中央選挙管理委員会は、投票用紙が京畿道グリ市選挙管理委員会から流出したものだと確認し、開票操作疑惑は新たな展開を迎えた・・
・・この投票用紙6枚は、今回の選挙は「不正選挙」ではないにせよ、「不実(手抜き)選挙」だったという証拠になった。ミン・ギョンウク将来統合党議員は14日、京畿道グリ市投票用紙紛失事件と関連し、「残りの投票用紙にスタンプを押すだけで、適法な投票用紙となる。投票が終わると残りの投票用紙は火薬であり、投票箱は火になる」とした。ミン議員はこの日、フェイスブックに「選挙管理委員会は、その火と火薬を同じ場所に保管していた」とした・・>
https://news.v.daum.net/v/20200514085816974
捜査依頼したとのことですが、選挙管理委員会は、投票用紙が無くなったことを、26日間「知らなかったお」としています。
東亜日報ソースだと、「開票所は警察が主に郊外の警備にあたり、開票事務員が一般人の出入りを制御する。選挙管理委員会の委員、職員、開票参観人など、限られた人だけが開票所に出入りできる。すなわち、投票用紙を盗んだ人物は、出入証を持っていて、開票管理に参加した人である可能性が高い」、とのことです。大統領だったりして(笑
こんな中、中央日報がまた妙な記事を載せました。
<「投票用紙が分類機(※どの候補に票を入れたかを分類する自動開票機械のこと)を通過しながら、妙なことが何度もありました。1番候補を選んだ票が、過度に多く出て、再集計をすると、結果は逆転(※手動で開票すると2番候補が多い)でした。また、2番候補を選んだ票は、なぜか再確認用(未分類表)に分類されることが多かったです。主に、事前投票用紙でそのような現象が発生しました」。4.15総選挙当日、忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(ブヨ)の開票所で働いた開票参観人が、中央日報とのインタビューで証言した内容である・・>
https://news.v.daum.net/v/20200514050215361
朴槿恵氏が大統領に当選した選挙でも、この自動開票機が問題になりましたが・・何もかも同じです。当時も不正選挙だ!と騒がれていたし、ホワイトハウスに『韓国不正選挙なんとかして』と請願する人がいたり。今回も、全て同じです。本件は、朝鮮日報の書き方がもっとも合っている気がします。『不正選挙かはともかく、不実選挙だった』。韓国が『選挙』をちゃんと出来る日は、来るのでしょうか。
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