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K防疫!文在寅大統領!先進国先進k(吐血)・・韓国が「そういうことになっている」または「そういうことでないといけない」のはよく分かります。でも、本当は「どうなっている」のでしょうか。本当にそこまで盛り上がるほど、コロナ問題を、国民の実生活・・例えば経済などで、良い成績を出しているのでしょうか。
「どこの国も大変」という前提のもと、韓国の失業率がどうなっているのか、そして、求人倍率はどうなっているのか。この2つの側面から、『実像』を追ってみます。
まず、日本でも韓国でも重要な数値とされているものの、日本ではよく発表されるけど、韓国ではあまりニュースにならない、求人倍率から見てみます。
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韓国関連ニュースを結構チェックされる方でも、韓国側のニュースで「求人倍率(구인배율)」という言葉を目にされることは、そう無いんじゃないでしょうか。韓国にもまったく同じ言葉、同じ意味、同じ数値があります。求구人인倍배率율です。
何でこの言葉が出てこなくなったのか?正解かどうかは分かりませんが、日本の求人倍率が高いからです。求人倍率が1というのは、『求職者100人に仕事も100個(ヶ所)ある』という意味で、0.9は100人に働き口が90だけ、すなわち足りないという意味になります。日本はこの求人倍率が1を上回ることが多いですが、韓国は、文在寅政権になってからも、0.6を超えることはありませんでした。日本経済は衰退した!日本人は貧しい!としなければならないのに、日本の求人倍率が高いと矛盾するじゃないですか。それに、この0.6という数値ですが、失業率4%台を維持している韓国としては、ちょっと低すぎます。そんな理由もあって、韓国の経済関連ニュースでは、求人倍率という言葉はあまり出てきません。一部の親日(笑)メディア以外は。
じゃ、3月時点で、韓国の求人倍率がどうなっているのかというと、4月13日「韓国経済」の記事によると、『政府公式求人求職ネットワークの統計によると、求人倍率は2018年3月の0.60から、先月0.38に低下した。100人が求職しているのに、雇用は38人分しかないという意味だ』、とのことでして。同じく3月時点で、日本は1.39です。コロナの影響で、日本も(世界も)求人倍率は低下しつつあります。
https://news.v.daum.net/v/20200413173945546
・・・余談ですが、この記事の2週間後、『アジア経済』は『日本の求人倍率が1.39まで下がった!雇用市場が大混乱!』という記事を載せたりしました。ある意味、大した愛国心(?)です。
じゃ、次は失業率です。韓国は、失業統計には含まれない人が多すぎで、失業率と雇用率が両方上がる(普通、失業率が上がると雇用率は下がる)現象も珍しくありません。コロナ19の影響で『無給休職』が増えたこともあり、一時休職の人が148万5千人(去年同期比で113万人増加)もいる現状では、この統計の歪みがさらに増えていると見ていいでしょう。彼らは『失業』には含まれません。
そこで、『拡張失業率』といって、実際には失業者状態である人たちの分まで、ある程度はカバーした概念が必要になります。いわゆる体感失業率の一種だと言えましょう。この数値だと、韓国の(拡張)失業率は、14.9%。青年失業率は26.6%です。ハンギョレ新聞、5月13日の記事からの引用となります。
https://news.v.daum.net/v/20200513084602782
これらもまた、韓国が『世界から褒められている』『日本に勝った』などのフレーズに拘る、一つの理由でありましょう。繰り返しになりますが、どこの国も大変でしょうけど、さすがにこの問題に『K防疫』などのドーピングを使っているのは、韓国だけではないでしょうか。
それでは、おやすみなさい。22日朝の更新はちょこっと遅くなるかもです。
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