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河野防衛相の部屋に朝鮮半島の地図があったことで、韓国でニュースになりました。「未来の戦場にするつもり」「外交問題」だそうです。まず、アジア経済の記事から部分引用してみます。
<河野太郎防衛相がインドネシア防衛大臣との電話会談する写真が議論になっている河野防衛相が執務室で電話をする場面を写した写真で、韓半島地図が壁にかかっている様子が確認されたものである・・(※略)・・地図の情報は正確に確認されなかったが、旭日旗を背景で通話する河野防衛相の写真に韓半島地図をそのまま露出したのは、日本の露骨な独島(※竹島のこと)領有権主張と脈を同じくするという解釈である。日本防衛相が韓半島地図を壁にかけておいたシーンを露出したのは、外交的に問題があるという指摘も出ている・・>
https://news.v.daum.net/v/20200520153144055
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続けて、東亜日報です。
<河野太郎日本防衛相が、韓半島地図がかかっている執務室の写真を公開し、その意図に多くの推測が出ている。河野防衛相は19日、自身のツイッターに、インドネシア国防長官と電話会談をする場面の写真を掲載した。河野防衛相の後ろの壁に韓半島地図がかかっていて、その横には旭日旗などの旗があった。旭日旗は、陸上自衛隊と海上自衛隊の旗として使用され、過去日本軍のアジア侵略にも旗として使用された。
韓国の国防部長官に該当する日本防衛相が韓半島地図を背景にした写真を公開したのは不適切だという指摘が出ている。韓国のインターネットサイトでは「意図性がある」「韓半島の再侵略が目標だな」「日本が朝鮮半島を将来の戦場だと認識しているのだ」など非難するコメントが溢れた・・>
https://news.v.daum.net/v/20200521030256605
1997年、確か、日米の間の防衛関連ガイドラインが改正されたときのことだと記憶しています。その時、韓国政府は『朝鮮半島で何があろうと自衛隊の韓国領土内での活動は認めない』とし、日本政府に公式見解として渡しました(後で米国側にも伝えたそうです)。
画像は1997年8月8日東亜日報『韓半島が自衛隊の活動範囲になるのを許可しない』です。これが、日米韓『三角同盟』などという儚い夢の裏にある、韓国の現実です。
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