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挺対協以外に所属している慰安婦たちが、2004年、「挺対協が慰安婦被害者とする人たちの中の6人は、挺対協が中国から『エンボリ』用に大金を払って連れてきた人だ、と主張していたことが分かりました。
エンボリとは、子供が物を売ったほうが売れる(同情されやすい)点を利用し、子供に物売りをさせることです。韓国ではこのために赤ちゃんや子供を売買することが流行っていました。前にも書いたことがありますが、韓国では日本人相手に「円」ボリ(稼ぎ)をしていたということになっていますが、実はエンボリのエンは幼子の鳴き声(えーんえーん)のことです。過去エントリーを参考にしてください。本件の場合、どこをどうみても子供じゃありませんが、『同情されやすい人を前面に出していお金稼ぎをする』という意味であります。
以下、中央日報からの引用です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<2004年、シム・ミジャ氏をはじめとする日本軍慰安婦被害者12人が、「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)とナヌムの家が日本軍慰安婦だとするお婆さん6人は、大金をかけて、中国から輸入して水曜集会のエンボリにしたものだ」と主張した事実が明らかになった。シム氏は日本最高裁判所が最初に慰安婦被害者として認めた被害者だ。2008年死去した。
シム氏など慰安婦12人が、2004年、ソウル西部地裁に挺対協・ナヌムの家を相手に出した「募金活動やデモ動員禁止仮処分」申込書によると、「被申請人挺対協が主導する水曜集会に参加する被害者は10人内外に過ぎない。中国から輸入してきた正体不明の人たちを動員して水曜集会を維持している」と書かれている。
当時、挺対協側の弁護を引き受けたキム・ガンウォン弁護士は19日、「ずいぶん前の仕事だから記憶がはっきりしない」としながらも「(中国の人は)他国にいて、一歩遅れて帰国した被害者だと見ることもできる」と述べた・・>
https://news.v.daum.net/v/20200520070056893
2004年のこの件はあまり話題にならず、12人の殆どがこの申し込みを取り下げた、となっています。裁判所も、2005年に棄却しました。この記事もあまり話題にはなっていません。13時半時点でコメント10個。
さて、もしその6人が、弁護士の言う通り「中国にいた慰安婦」だったなら、「正体不明」とは書かないはずですが。どうでしょう。彼らを正体不明だと主張する他の慰安婦たちも、正体不明なのは同じでは。
『あいつは悪いやつだ』と叫ぶことで、『私は悪くない』を証明できる社会、韓国。AとBが「あいつは嘘つきだ」と叫びあって、調べてみたらAもBも嘘つきだった、という結果になることも多いですが・・・
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