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昨日お伝えした物流センターの件などで、韓国の新規感染者数が79人となりました。これは、韓国政府が出した『ソーシャル・ディスタンス』緩和の基準を超えており、また、感染経路が把握できていない人も多く、ニューシースはこの件を『防疫統制が崩れた』と伝えています。以下、ニューシースの『新規確診79人に崩れた防疫統制の基準(後略』から、部分引用してみます。
<・・政府は、国内の医療資源を考慮したとき、新規感染者が1日に50人以内、感染経路不明者が5%までなら、統制が可能であると見ている。しかし、1日の新規感染患者はすでに50人を突破し、13日午前0時から27日午前0時まで最近2週間に発生した新規感染者303人のうち、感染経路が把握出来ない人は7.6%であり、5%を超えた。
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防疫統制基準を超えて確診患者が発生したときには、重症患者などを適切に治療することができないという意味である。大邱では病床が不足し、確診判定を受けても家にとどまって死亡する事例も発生していた。
社会的距離拡大は、その強さに応じて、国民の外出自粛を勧告して宗教・体育・娯楽施設など一部の業種の運営を制限する水準である。韓国は3月21日から強力な「社会的距離拡大」を実施していたが、5月6日からは「生活の中での距離拡大(※)」に転換した・・>
https://news.v.daum.net/v/20200528111302026
※マスクをつけよう、熱が高いと2~3日休もう、最少1mは距離を置こう、換気しよう、手を洗おう、など※
物流センターがある地域では、すでに基準を強化、学校を休校させているとのことです。
さて、とにかく、K(崩れた)防疫になりました・・ネットでは相変わらず一部の人たち(性的少数者、塾の講師など)を集中的に非難しているだけですが、本当はもっと大勢の人たちの「気の緩み」とつながっているのではないか、な気もします。K防疫と騒ぎ出すのが早すぎたようですね、文政権・・おかげで総選挙で勝ったから、政府内ではこれでいいと思っているかもしれませんが。
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