韓国、与党から「親日派の墓を『破墓』せよ」主張

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韓国には、パミョ(破墓)という言葉があります。墓を撤去するという意味で、今でも工事などで墓を撤去するときにも破墓と言いますが、なんで「破」の字が入るのか、個人的に、ちょっと疑問です。

昔、儒教社会の韓国で墓を撤去するというのは、相応の思わしくない理由があったのでしょう。例えば、大きな罪を犯した人、またはその親の墓を破壊するなど、です。だから「破」の字を使うようになったのではないでしょうか。

ときに2020年、韓国では、また『悪者たちの墓を破墓せよ』という主張が出ています。政治圏から。以下、ニュース1の記事、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<護国報勲(※国を守った行いが報われるようにする、という意味)の月である6月を控え、与党側と市民社会団体を中心に、顕忠院(※韓国の国立墓地)に埋葬された親日派を「破墓」(墓を掘り返す)しなければならないという声が高まっている。

破墓論議は去る24日、国立ソウル顕忠院で開かれたキム・ソンスク先生記念事業会主催のイベントではじまった。参加したイ・スジン共に民主党国会議員当選は「歴史を正すために、親日派を顕忠院から破墓するのは当然である」とし「顕忠院に来ると、親日派の墓地を破墓する法律案を作らないといけないと思う」と述べた。

これまで顕忠院に埋葬された親日派は、ほとんどが独立軍討伐に活動した履歴がある人物だ。ほとんどは光復の前、日本軍・満州軍で活動したが、光復後には大韓民国の国軍創設の核心人物として参加した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200528063023024

 

言い換えれば、彼らは朝鮮戦争で、韓国軍の主役でもありました。率直に言って、「親日派である」点よりも、朝鮮戦争の英雄だったという点が、左派が彼らを嫌う理由でありましょう。どうしても破墓できないなら、墓の隣に『~~な悪いことをした人の墓です』という説明文を設置する案もある、とのことです。

100歳となった朝鮮戦争の英雄、ペク・ソンヨプ(白善燁)氏に対しても、国立墓地に墓を作ってはダメだという主張が、最近になって、特に強くなっています。ペク将軍もまた、国立墓地は諦めて、地方にある某戦跡地に埋めてほしいという話をしたことがある、とも。

 

 

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“韓国、与党から「親日派の墓を『破墓』せよ」主張” への66件の返信

  1. 白将軍なら、希望すれば「アーリントン墓地」に葬ってもらえそうですが。アメリカの軍人で、反対する人はいないでしょう。
    その方がご本人も、将来「安らかに眠れる」と思います。

    そうなれば、たくさんの韓国人が、アメリカに行くでしょう。
    一部は、将軍の御霊に感謝の祈りを捧げるために。
    一部は、墓を壊して遺体を暴き出そうとして。

    何だったら、靖国神社にお祀りしても…私は、反対しませんが。
    爆発音事件が増えるでしょうねぇ。

  2. 何年か前、日本の東北で墓石を壊して歩いていたのは○○人だったでしたっけ、やはり日本人には無いそのような血が流れてるんですね。
    PCR検査をすると陽性判定でますかね?

  3. イ・スジンさんですか?あなたの墓も何れそうなることを承知で言ってらっしゃるのでしょうね。
    韓国人には過去もなく、未来もない、ただ今があるだけですね。
    破墓ですか、これじゃ良い文化の育ちようがない。
    私には、茫漠たる砂漠が目に浮かびます。

  4. >韓国には、パミョ(破墓)という言葉があります。墓を撤去するという意味で、今でも工事などで墓を撤去するときにも破墓と言いますが、なんで「破」の字が入るのか、個人的に、ちょっと疑問です。

     「康煕字典」などで調べてみました。「破」の文字は「石」と「皮」でできています。「石」は落下して粉々になった石を指すそうです。「皮」は「氵」が補完され「波」となり、洗い流す意になったそうです。「落下して粉々になった石を洗い流す」が原義に近いと言うことです。
     日本語では「皮」の意味が色濃く、「破談」「破棄」などは約束の紙をちぎるイメージがあります。

     「破墓」という言葉は初めて聞きました。墓を「破る」というのは原義に近い「破」の使い方なんだなと勝手に思いました。

     ペク・ソンヨプさんは、彼がいなかったら「大韓民国」はなかったかも知れない人物です。賞賛こそすれ誹謗する理由はないと思うのですが。

     「破墓」という言葉は、事績を「洗い流す」ということではないかと思っています。韓国は記念碑に対する執着が非常に強い。「嘘ねつ造文化」です。認識の固着のためにはそれを象徴する「建造物」が必要なんだと思います。

     「慰安婦像」も「徴用工像」も「動かしがたい歴史の証人」として設置するんだと思っています。逆に「洗い流さなくてはならない」記念碑は「破」棄されるのだと思います。

     それで一見、「破」が不似合いな「墓」にくっつけられたのではないでしょうか。日本では事績を「洗い流す」必要はない。もしあるとしたら新事実によって客観的な評価が変わるだけです。その場合でも「破墓」する必要はないのでしません。「事実(fact)」が添えられるだけです。

     韓国は「プリミティブ」だと思っています。原始的というと減価意識を感じる人がいるかも知れないので使いません。よい意味でも悪い意味でも思考が「プリミティブ」です。

     韓国の喜劇は自分たちは「先進」だと思って「プリミティブ」な思考をするところです。「K防疫」が一定の成果を収めたのも、「我慢の効かない、そして隷属に抵抗のないプリミティブな民族性」のたまものです。それを「先進性」に言い換えるから自己矛盾をきたすのだと思っています。

    1. >ペク・ソンヨプさんは、彼がいなかったら「大韓民国」はなかったかも知れない人物です。賞賛こそすれ誹謗する理由はないと思うのですが。

      いえ。    だ    か    ら    こ    そ    貶めたいのでしょう。
      シンシアリーさんも度々言っていますが、左派にとって今の韓国というのは「失敗作」でしかありません。
      左派にとっては北の支配こそ理想でありそれを邪魔した奴など天に歯向かう大罪人という処でしょう。
      まして、今の酋長は北の狗として名高いムン吉ですからね。むしろ一族皆殺しにしようとしないだけマシというものでしょうよ。

      1. リプライありがとうございます。

         確かに文災害にとって「大韓民国」は否定すべきものだとは思っています。そんな大統領を頂く国民も国民ですが。「大韓民国」の大統領でありながら、本質的な意味で「大韓民国」のためになる施策をしていません。むしろ、連邦国家のバランスをとるために、弱体化を図っているのではないかとさえ疑います。

         ですからご指摘には妥当性があると思います。韓国に「人がいないわけでは」ないのですが、こういうプロセスで「悪貨が良貨を駆逐する」んだなと思います。

    2. おはようございます。興味深い考察でした。
      「破」という字は面白いと昔から思っていました。
      二字熟語で使用された場合、
      破〇 のように、先にくるとなにかを壊す否定的な意味合いに
      〇破 のように、後にくると達成、完了のような肯定的な意味合いになることが多いようです。置く位置によってここまでニュアンスの変わる文字は珍しいように思います。 

      1. リプライありがとうございます。

        「破」は、「陽」の横に「陰」が配置された面白い漢字だと思います。陰陽が二つながらに代表的に置かれている。その意味も、また多元的なんだろうなと思っています。

  5. 朝鮮人には理解できないかもね
    反政府軍を祀るなんて

    碧血碑
    碧血碑(へきけつひ、へっけつひ[1])は、北海道函館市函館山に明治8年(1875年)5月に建立された戊辰戦争、特に箱館戦争における旧幕府軍の戦死者を記念する慰霊碑。土方歳三や中島三郎助などをはじめとする約800人の戦死者を弔っている。
    中略
    箱館・五稜郭の防衛戦で、賊軍とされた旧幕府軍戦死者の遺体は戦闘終結後も埋葬が許されず、斃れた場所に腐敗するまま放置された。哀れに思った箱館の侠客柳川熊吉は遺体を回収して埋葬しようとした。実行寺住職・松尾日隆、大工棟梁・大岡助右衛門と相談し、子分たちに遺体を回収させ、実行寺・称名寺・浄玄寺に仮埋葬した。柳川熊吉は安政3年(1856年)に江戸から箱館へ渡り、請負(人材派遣)業を営み、五稜郭築造工事の際には労働者の供給に貢献した人物。榎本武揚ら幕臣とも交流を持っていた。

  6. 素敵な薔薇ですね。
    家の庭にでは、モッコウ薔薇の白と黄色の花が満開です。
    薔薇は赤がいいかな^^

    以前、韓国の山?丘?傾斜地に建てられた家の土台というか敷石に、日本人のお墓を壊して使われたと思う(墓石の名前から)写真を見たことがあります。

    私が知らないだけで、日本でも墓石を粗末に扱う人達はいたのかもしれませんが、無宗教と揶揄される日本人にとって、お墓は何か特別のようなものに思います。先祖のものだから大切、他の人のものだから壊していい、なかなかそんな感情にはなれないでしょう。
    死しても鞭うたれるような事が、公然と行われるのは信じがたい事です。

    儒教の国だからと評される韓国ですが、日本でも江戸時代までは儒教の教えによって武士の教育や、藩律が定められていたと思うのです。
    韓国も日本も、中国から多くの影響を受けてきたことは間違いないでしょう。
    子は親に従い、親は子を慈しみ、人として正しく導く。
    力ある者は弱者を慈しみ守る。
    確かに日本にも暴君は存在していたし、弱者が虐げられ搾取され苦難を味わわされた時代がありました。(今もそんな時代かもしれませんが)
    人の中にはそんな欲が常にあるのかもしれません。

    しかし、人として、自分と違う考えや行動を取るからといって、安らかに眠っているであろう(誰かの大切な)人のお墓を壊すというのは、私には理解できない事です。
    とても残念な事です。

    1. 儒学は武士の嗜みだったのですが
      二宮尊徳(金次郎)の実学も重宝されました
      焚書・坑儒は日本ではあまり起こらず(明治の廃仏毀釈はあります)中国は起こったんですが広大で残った資料があります。
      韓国は徹底されたんですね。前王朝の墓暴きするまで。
      この水に落ちた狗は棒で叩け!の精神は根本的に日本と違うんでしょうね…

  7. 国のために戦った人物を貶める行為に韓国の軍人はどう思ってるんだろうね
    北朝鮮と戦闘になったときその後まともに扱われるとは想像できない
    士気の低下は当然か
    今の韓国軍で戦死した軍人は顕彰されてないのかな

    扉のバラの写真が別のに変わってましたね
    次はアジサイかな

  8. 韓国陸軍は抗議しないのかね?
    白将軍は日本人にも尊敬される本物の救国の英雄だぞ。
    軍歴だけじゃなく日本経済界に人脈作って寄付や技術提供を引き出して韓国の発展に大きく貢献した人。
    士官学校の教科書にも載っている偉人。
    韓国人は愚か者しかいないのかね?

  9. 何にしても、自国の歴史を正視できない限り何事も変わらない。

  10. 韓国のこのような行為を日本人は嫌うわけですが、死者を攻撃することを嫌う、という点においてはむしろ日本が特殊なのかもしれない。
    生前に敵対した人であっても、たとえ悪人であっても、死んでしまったらそれ以上責めることを良しとしない、というのはもしかしたら日本人に特有な感覚じゃなかろうか。
    菅原道真や平将門が死後に祀られていることと根っこは同じで、祟りや怨霊の思想が関係しているかもしれない、と思ったりします。

    1. >>ダバさん
      >>死者を攻撃することを嫌う、という点においてはむしろ日本が特殊なのかもしれない。

      中国の例ですが、地下鉄の工事の邪魔だということで魏延の墓が取り壊されるということがありました。
      日本ではわりと人気のある武将ですが、中国では悪役とされているので躊躇がなかったのだろうと思います。
      曹操は日本での評価もあって中国でも評価するようになりましたが、魏延はまだまだのようです。

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