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まだ亡くなったわけでもないのに、ペク・ソンヨプ(白善燁)氏の顕忠院(国立墓地)埋葬の可否に関し、激しい論争が起きています。
この前、与党国会議員が『国立墓地埋葬は許さない』と公言したばかりですが、韓国の『報勲処』が『関連法規上、ペク・ソンヨプ氏は、国立墓地に埋葬される対象者に間違いない』と話したことで、さらに論争がヒートアップしました。
ついに『靖国神社へ行け』『韓国人を拷問・レ◯プ・虐殺したことを謝れ(証拠なし)』という主張まで出てきました。神社に「埋葬」と言うのも不自然な話ですが・・・以下、韓国日報の記事から部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<イム・テフン軍人権センター所長は、1日、ペク・ソンヨプ将軍の死後の顕忠院埋葬問題を置いて、「自分の親日行為を公式謝罪しなければ、彼が埋葬されるべき場所は大韓民国の顕忠院ではなく、戦争犯罪者が合祀された日本の靖国神社だ」と明らかにした・・
・・ペク将軍は、最近、与党側を中心に過去親日行跡のせいで顕忠院に埋葬してはいけないという主張が出ている。ペク将軍は光復(※終戦)前に独立軍討伐の先頭に立った「間島特設隊」の活動履歴が知られ、2009年に政府の親日反民族行為真相究明委員会から親日反民族行為者に指名された・・
・・イム所長も与党側の主張に合わせペク将軍の親日行跡を問題視し始めたのだ。彼は「ペク将軍は死ぬ前に日本帝国軍中尉として間島特設隊で服務し、抗日独立軍と民間人を虐殺、強姦及び拷問及び略奪に加担した親日罪について公式謝罪しなければならない」と重ねて声を高めた>
https://news.v.daum.net/v/20200601140844220
コロナ19発生や黒人男性死亡事件に対しても謝罪しろと言うと、もっと効果的かもしれません・・かどうかはともかく、この韓国日報の記事、写真のチョイスが凄いです。2018年ペク将軍の誕生記念パーティーで、ハリス大使と挨拶している場面です(同記事からのキャプチャー)。この写真を選んだ意図は・・・さぁ、どうしたものでしょうか。
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