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聯合ニュースが、「日本が、(局長級対話など)政策対話を中断しようとしている」という記事を載せました。
本当にそうなのかどうかはまだ分かりません。聯合ニュースは「対話中断だと思われる」としていますが。それに、政策対話している中でも韓国がWTO提訴を再開すると発表したから、政策対話をしてもしなくても同じになるのでしょう。政策対話が途切れるのは、ある意味、自然な流れではないでしょうか。続けるとしても、今以上に形式的なものになるのでは。睨み合うお茶会とか。
しかし、この件、韓国は「WTO再開したけど日本との対話は続ける」というスタンスです。その点、記事は朝日新聞の記事を紹介していますが、その中に『韓国は、左手で握手しようとしながら右手で殴ってくる』という話がありました。以下、部分引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<日本の輸出規制強化に対応して、韓国政府が世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを再開することにした中、日本側が当局間の対話中断の可能性を仄めかした。
WTO紛争解決手続を再開しても日本との対話を続けるという韓国側の方針について、日本経済産業省幹部は「積み上げてきたものが崩れる」と述べたと朝日新聞が3日報じた。報道によると、日本外務省幹部は韓国の今回の決定が「左手で殴りながら、右手で握手しようとする話だ。矛盾する」と述べたりもした。
一連の反応は、韓国が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了の決定を昨年11月に保留してから、再開された韓日輸出管理政策対話など当局間の対話を、日本が中断する可能性を示唆したものだと解釈される。
日本が問題視した事項をすべて改善したという韓国政府の主張について、日本外務省幹部は「経過を見る必要がある」と話しており、改善点を最後までよく見てから緩和の判断をするというのが、日本側の方針だと朝日は伝えた・・>
https://news.v.daum.net/v/20200603104802161
外務省の幹部さんが本当にそう言ったのなら、なかなか的確な見方だな・・と思いました。もう少し具体的に言うと、韓国はまず握手してから殴ります。握手したままだと殴りやすいから。いわゆる「未来志向アタック」です。
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