水素技術国産化!→自治体「日本の技術を採用します」

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文在寅大統領は「水素経済」を重視しています。この方面でも韓国側は「技術はすでに国産化できている」と、グクサンファ(国産化)ーグクサンファーと叫んでいましたが、いざ水素生産施設を作る自治体は、日本の技術(日本技術のライセンス)のほうを選びました。「国産技術は安全性が不確かだ」とのことです。

・・とはいえ、マスコミが「なんで日本の技術を使うのか」と叩き出したから、自治体もずいぶん困ることになるでしょう。例の3品目とは別ですが、韓国の言う国産化という言葉を象徴する事案のような気がして、エントリーしてみます。

以下、マネートゥデーの記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<2022年の「水素都市」を目標にしている江原道(カンウォンド)の三陟(サムチョク)市が造成する水素生産設備が、日本の技術で満たされる。政府が数百億ウォンをかけて開発した国産技術は、信頼性を担保することができないと、事業者が背を向けたせいである。

日本の輸出規制のWTO(世界貿易機関)の紛争再開と強制徴用判決の強制執行着手など、日本との緊張が上がる状況である。日本政府とマスコミが韓国経済の弱点を狙った貿易報復を予告した中で、政府が推進中の水素経済が新たな弱点になる恐れがある・・

 

・・江原TP(※施設名)側は、安全を最優先した結果だという立場だ。昨年5月に江陵(カンヌン)で発生した水素タンク爆発事故など(※同じ事故が前にもありました)水素エネルギーの安全性への懸念がある状況で、国産かどうかは考えず、安全性を評価したという説明だ。

現代ロテム(※日本の大阪ガスの技術で入札に参加、選定された会社)は、「日本企業にロイヤリティを与えなければならない」という点が最大の弱点との指摘を受けたが、他の競争相手2社に比べて安全性など他の項目で優秀だったという。

 

江原TPの関係者は、「技術評価委員会にガイドラインとして提示したのは、安全性を最優先してくれということだけだった」とし「評価委員会の結果に応じた入札結果である」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20200615042003304

しかし、たかが安全性ごときが、民族自尊心に勝つことがあっていいのだろうか!爆発してそれがどうだというのであろうか!(←北朝鮮のテレビニュース風に)・・・とまではいかないにせよ、かなり叩かれることになるでしょうね。江原TP。

 

 

 

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