韓国側の反応、色々と

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爆破映像を見ましたが・・いや、さすがに、なにをそこまでやりますか・・としか思えませんでした。何か別の用途で使えばいいだろうに。まるで、韓国が「日帝の作ったものだから~」という名分で壊す時の反応を見ているようです。

そこで、韓国側の反応を集めてみました。まず、政府側からです。珍しく韓国の国家安全保障会議が、強い遺憾を表明しました。「強力に対応する」「黙認しない」「警告する」などの表現を使っており、今までとは比べ物にならないほど強い論調になっています(それでも普通ですが)。

一応国家安全保障会議が出した言葉ですから「文在寅政府」の意見だと見てまず間違いはないでしょうが、普通なら国家安全保障会議を主宰するはずの文在寅大統領は、会議に参加しなかった、とのことです。すなわち、これたの表現は、文在寅大統領が参加しなかった会議でのもの、となります。あとで北朝鮮からまた何か言われた時のために、逃げ道を用意しておいたのではないか、そんな気もします。この部分は聯合ニュースをソース記事と致しました。ソース記事へのリンクですので、外部リンクにご注意ください。

 

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次、この建物、もともとは「南北交流協力協議事務所」として使っていたもので、文在寅政府になって、首脳会談で連絡事務所の設置に合意、2018年に改修したものだそうです。その改修費用だけで100億ウォンかかったそうで、建物の維持・管理も韓国の統一部がやっていた、とも。すなわち、これは韓国側の資産です。

開城工業団地や金剛山観光地区などには、韓国側が所有権を持つ施設が多く、南北の合意にて、それらの施設には手を出さないようにしてあります。これらの合意は、文政府が始まる前からありました。すなわち、今回の爆破で、文政府と金正恩氏の合意だけでなく、既存の合意内容も合わせて爆破されたことになります。言い換えれば、韓国は、北朝鮮内の資産の、現金化・・じゃなくて「木っ端微塵化」をされたことになります。

 

一つ気になるのは、関連内容を指摘する記事は、(私が読んだのは)全てが「賠償」ではなく「補償」と書いている点です。本ブログの読者の方々はもうご存知でしょうけど、この補償と賠償の意味には、重要な差があります。本件の場合はどう見ても「賠償(南北は法令によって相手側の投資資産を保護する、となっています)」のはずなのに、なんで補償としか書かないのでしょうか。こちらのソース記事は、ソウル経済です。

 

金大中平和センターの副理事長パク・チウォン氏は、『多分、同じ象徴的なことを金剛山でもやるだろう』『北朝鮮の地で起こることに、私たちがいちいち反応する必要は無い』『南北米首脳会談をやろう』と話しました。彼は、金大中政府のときに対北特使でした。他にも、韓国左派政治家としては結構有名な人です。聯合ニュースです。

国会の外交統一委員会の委員長で、共に民主党の国会議員のソン・ヨンギル氏は、「それでも砲で爆発(※直訳です。『大砲を撃って破壊』の意味)しなかっただけでまだいいではないでしょうか」と話しました。そのあと、フェイスブックで「どんな手段でも爆破はいけません」と火消し。朝鮮日報です

しかし、本当にジェットコースターな展開です。すぐにでも南北が統一するように騒ぎ、日本でも「日本は蚊帳の外!」という記事が目立っていたのが・・確か、2年前ですよね。2年にもなってないような。

 

 

 

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