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前の回顧録エントリーでも書きましたが、「どこからどこまでは事実なのかは分からない」ものの、大きな話題になっているボルトン氏の回顧録。韓国では基本的に全部ウソだ、ということになっていますが、一つだけ、これは間違いない事実だ、とされている部分があります。『日本が南北関係を邪魔した』です。
以下、JTBCの報道、部分引用します。
<・・本では、「安倍総理が北朝鮮に譲ってはならないとトランプ大統領に助言した」という内容があります。2018年6月、史上初の米朝首脳会談を五日前に控え、トランプ大統領は安倍晋三総理と会いました。
ボルトンの回顧録によると、安倍総理はトランプ大統領に「北朝鮮に多くの譲歩をしないこと」を説得する趣旨で、その場に来ました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
実際には 「北朝鮮は自分のシステムを守るために命をかけた」、「非常に荒くずる賢い政治家たちだ」と自分の立場を伝えました。結局、トランプ大統領は当初決心していた「終戦宣言」を放棄しました・・
・・安倍総理は、翌年、ハノイで開かれた2次米朝首脳会談が「ノーディル」で終わると、大喜びしました。トランプ大統領に「会談の場を蹴飛ばして出てくることができる唯一の人」と、会談決裂事実を高く評価したのです・・
・・安倍総理はまた、トランプ大統領(※の対北制裁)にも「完全に支持する」と対北制裁を解かずに強硬に対応しようとしました。文在寅大統領がトランプ大統領との通話で、北朝鮮との対話基調を維持しなければならないと述べたものの、トランプは、すでに日本に説得された後だった、というのがボルトンの主張です。>
https://news.v.daum.net/v/20200623212624256
この内容でもっともバカにされているのは、安倍総理でもボルトン氏でもなく、トランプ大統領ではないでしょうか。「やれ」といわれて「はい」と従うだけの人物とされていますから。「やれ」「はい」のハリウッド版・・かもしれません。ホワイトハウス版?
あ、北朝鮮の金与正氏からいろいろ言われてそのまま「はい」と言う大統領なら、韓国に一人います。
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