韓国保守、屈服?・・1948年建国論を放棄か

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最初から勝負が見えていたとも言えますが、結局、韓国保守右派も「1948年建国論」を放棄する動きを見せています。そもそも、憲法前文に「臨時政府の正統性を受け継ぐ」と書いてあるのに、建国を1948年とするのは無理がありました。実際は1948年建立で合ってますけど。以下、YTNから全訳します。

<未来統合党が、政綱(※政党綱領)・政策に、独立運動と臨時政府継承精神を含む案を推進しています。未来統合党の政綱政策改正特別委員会は、今日行われた議員総会で、政綱政策で、「臨時政府の独立運動の精神」、及び「私たちの半万年の歴史」のような表現を入れる内容について報告しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

キム・ビョンミン特別委員会委員長は、YTNとの通話で、憲法前文を見ると、3・1運動と臨時政府の法統を引き継ぐ(※法統は「正統性などを受け継ぐ」の意味です)という内容が含まれているとし、これまで党が繰り広げてきた不必要な論争を克服する時になったと説明しました。

これは、これまで統合党が政綱政策に「1948年建国論」を主張して臨時政府を国家として認めなかったものとは違う歩みで、政党内外からの「親日」批判から脱皮しようとする意図だと解釈されます。>

https://news.v.daum.net/v/20200626182404377

 

政党としては認めてなかったけど、保守右派の大統領とかも臨時政府とか半万年とかよく発言してきたので、何をいまさら、なことではあります。しかし、少なくとも「1948年建国論」だけは守ってきました。これは大韓民国という「国家」の視点であり、1919年建国論の左派と、いつも対立してきました。しかし、ついに諦めることになると思われます。

1919年建国論は、大韓民国が出来る前に、民族国家として「国」が始まったという意味を持つため、どうしても「南北ともに一つの民族として国家を作らないと、その国を再現できない(=真の独立はできない)」という史観になります。1948年の総選挙の意味を大いに弱体化させることにもなります。すでにその前に朝鮮半島全域の「国」があったなら、1948年の総選挙は南側の地方選挙にすぎないということになりますから。不思議なことに、「じゃ、北朝鮮もおかしいだろう」とは誰も言いませんけど。

保守右派を強く支持しながら1948年建国論を主張してきた、ニューライトなど、保守派学者たちがどんな反応を示すのか、気になるところではあります。でも、もう勝ち目は無いと見たほうがいいでしょう。

 

 

 

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