「なんで韓国人は誰も北の核を心配しないのだろうか」

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国民大学校政治大学院の教授が書いた、「デイリアン」の寄稿文です。内容はとても簡単で、『なんで韓国の誰も北朝鮮の核を心配しないの?』という疑問です。筆者は、この点、韓国が『もし核を撃たれそうになったら、統一して北朝鮮のような社会になればいいだろう』と思っているのがその理由の一つだとしています。さっさと敗北すればいいから、相手が核を持っていようがいまいが、大して変わらないと思っている、というのです。朝のエントリーに続いて、韓国側としては珍しい内容だったので、紹介します。

 

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・人類の歴史上、実に珍しいことが韓国で起きている。 1950年に武力を使用して韓国を赤化統一しようと試み、現在も休戦状態として一触即発の状態にある相手、北朝鮮が、数十基の核兵器を保有しているというのに、誰も何も気にしないでいる。

・韓国人の心の中では、北朝鮮の核はすでに無くなり、当然、北朝鮮の核の心配も無くなっている。度胸があるのか、それとも世間知らずなのか

 

・国民をこんな状態にした最も直接的な原因提供者は、現政府である。政府が北朝鮮の核をまったく心配せず、もはや北朝鮮の核や非核化は言及すらしない。北朝鮮の核がなくなったかのようにしている。朝鮮戦争70周年式典の演説でも北核は言及が無かった

・政府には、北朝鮮が核兵器を使用したり、脅してきたりすると、屈服すればいいだろうと考えている人がいる。彼らはその後、北朝鮮との交渉して、自分たちの住処は確保できると思っているからだ。連邦制統一を受容することが、核攻撃されるよりはいいだろうと思っている。韓国が北朝鮮のような社会になっても、統一がいいと主張する人にも会ったことがある。呆れるしかない

https://news.v.daum.net/v/20200629083000277

 

筆者は、「政府は、少なくとも2年間の対北政策が間違いだったと、謝罪と反省してほしい」と書いています。

さて、どうでしょう。そういえば「朝鮮半島統一後に日本に起こること」にもこんな内容を書きましたけど、内心、統一すればその核が自分たちのものになる、と思っている人も、韓国には大勢いるでしょう。そして、その核を「民族共通の敵」日本に向けると言うと、誰も反対しない、いや「できない」はず。なぜなら、「民族の敵、日本に克つための核」こそが、「韓国が北朝鮮に負けた」という現実を打ち消し、「南北が譲り合って民族が一つになった」という妄想をリアルにする唯一の手段でしょうから。

前から同じことを書いていますが、もし韓国が(核を使う、または脅すなどで)日本に武力を行使する構えを見せるなら、それは、完全に統一状態(最高統治機構である民族政府ができ、南北の政府は地方政府に成り下がった後)になる前、南北がまだ政府状態をかろうじて維持している頃になるでしょう。日米陣営と完全に手を切るためのもっとも良い手段でもあります。また、完全に統一してからだと、北朝鮮の首領が最高指導者になっている(連邦制といっても、結果的にはこうなるしかない、と思っています)だろうし、その首領に戦争責任が発生するからです。邪推ですが、可能性はゼロではありません。

 

 

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