文大統領、『米朝』諦めて『南北』で突破か

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もう一つ更新します(`・ω・´)シャキーン

昨日、パク・チウォン氏のことをエントリーしましたが、他にも文在寅大統領は、統一部長官、イ・インヨン統一部長官、ソ・フン安保室長など、統一や安保の字が入る部署(事実上、国家情報院もそうです)に『親北』な人たちを内定しました。今までは、ある程度は米国側との繋がりが強い人、韓国式で言うと『米国通』な人が配置されていました。これは、もちろん「米国と調整するため」という面もありますが、現政府になってからは、「南北がうまく行くためには、韓国が米朝の橋渡し役になる」という前提があったからです。しかし、今回は、明らかに「米朝はもう諦めた。南北で行く」ための人事であります。

一部では「文在寅大統領が北朝鮮に配慮した」という話もありますが、実は、北朝鮮が望んでいたもの(米朝会談)とは全然違う人事であり、米朝両方から嫌われるだけになる、という分析もあります。北朝鮮としては『いやお前(韓国)がこっち来るんじゃねーよ米国を説得しろってんだよこのバカ』でしかない、というのです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

その点について、元外交通商部長官、ソン・ミンスン氏は、こう話しています。以下、CBSノーカットニュースから、ソン氏の発言を紹介します。番組進行役の人と会話する形になっているので、引用ではなく、発言をまとめて再構成しました。書き加えた部分は(※~)としています。

・今、北朝鮮が望んでいるのは、韓国が米国に接近して、米朝の間に橋を作れ、というのです。そんな要求が敷かれているのに、今回の人事は、下手すると、『米朝の間の橋ではなく、南北の間のトンネルを作るためのもの』として思われる可能性があります。だから、(※北朝鮮側と親しい人たちを配置したからといって)北朝鮮がこれを喜ぶこともないのではないか、そんな感じがします。

・米国と親しい・・というより、米国を動かすことができる人たちを配置すべきではなかったのか、私はそう思っています。実は、北朝鮮もそれを期待していたことでしょう。米国の顔色を気にしないでやれ、と言う人たちもいますけど、私たちが米国を気にするのは、米朝の間の橋渡し役をうまくやるために必要だからです。北朝鮮は何かあれば「韓国は米国の顔色ばかり気にする」と言うけど、それは、米朝間の橋渡し役をやめろ、という意味ではありません

https://news.v.daum.net/v/20200703203302544

 

『米国からも北朝鮮からも、嫌がられる人事である』というのが結論です。北朝鮮が言う『民族自主』『南側は米国の顔色ばかり気にしている』は、韓国に対して『もっと米国を説得しろ』という意味であり、決して米朝の橋渡し役をやめろと言っているわけではない。にもかかわらず、文在寅氏は『おお民族自主!そうだウリ民族だけで行こう!』と勝手に燃え上がって、今回の人事を決めたのではないか、そういう分析であります。もしこの分析が合っているなら、北朝鮮、いまごろどんな顔をしているのでしょうか。血圧上がって、再び健康異常説が流れたりして・・

 

 

 

 

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