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日曜だし、雑談カテゴリーで更新します。
一応ソース記事としていますが、本題は記事の内容ではなく、題のほうです。マネーSというネットメディアの記事で、内容は日本製鉄鋼の韓国内シェアが上がり、ポスコなどが苦しい状況になっている、というものです。
<・・今年上半期(※1~6月)の日本産熱延鋼板は111万トン輸入され、前年同期比6.9%増加した。棒・形鋼は、23万トンで12.1%増加した。熱延鋼板は、全体の輸入量(187万トン)のうち、日本が58.8%を占めた。熱延鋼板は・・・建築物内外装材、棒・形鋼は建築構造物の骨組みに使われる・・(https://news.v.daum.net/v/20200717084957202)>
さて、記事の題ですが、それが『ウリ(私たちの)家を日本の鉄で建てるだと?ポスコ・現代製鉄怒った』です。記事本文にはそんな内容は無いし、ポスコなどがそう言ったという内容もありません。
(PCの場合、ここから「続きを読む』の後になります)
ある意味、韓国社会の真心を見た・・そんな気もします。最近の親日派破墓問題も含めて、韓国の言う『正統性』の最重要側面は、『ウリの家を日本の鉄で建てるわけにはいかない』ではないでしょうか。
今の韓国に「日本のおかげ」たる側面があってはいけない。完全無欠の半万年(主張によっては1万年w)のNO JAPANでなければならない。「あってはならないもの」でウリのナラ(国)を建てるわけにはいかない。建てたことにするわけにはいかない。そんなところでしょう。たとえ、それが骨組みとなるものだとしても。
最近何かと話題(?)の「破墓」の場合、すでに出来ているビルから、骨組みとなる鉄鋼を取り出すようなものとも言えるでしょう。ビルを破壊して、中から日本製の鉄を取り出してやる、と。比喩としてヤリスギなんでしょうか。
記事の題で「怒った」とするのはポスコ現代製鉄なのに、なんでそれが「『ウリ』の家を日本の鉄で建てた」から、になるのか。そこもまた、ウリという範囲、「『日本の鉄で建ててはいけない』に同調しないといけない範囲」すなわち同調しないやつはウリではない、をうまく表している気もします。
問題は、そうすると、ビルそのものが崩れるということです。それが分かっていて、今まで韓国は『反日』はしても、『親日精算』は出来ませんでした。嫌いで嫌いで仕方がなくても、そのおかげで出来ている部分が確かにある。だからビルから鉄を取り出すような馬鹿なことはしない。それが今までの韓国の反日だったのではないか。そういう見方もできるでしょう。例えると、安保という側面で『日本嫌いだけど、ウリの立ち位置は知っているかんな』な一面がありました。
しかし、その儚いリミッターすらももう機能しなくなりました。いまでは、「たとえビルが崩れても、日本の鉄でウリの家を建てるわけにはいかない」のほうが、賢い選択、目指すべき未来になりました。
何気に出てきたネットメディアの記事、しかも本文ではなく題。笑い飛ばしてしまえばそれだけかもしれません。でも、私には、この「ウリ家を日本の鉄で建てるだと?」という一行が、恐ろしいほどよくできた現状分析に見えます。現状分析は、もっとも当たる確率の高い予言でもあります。
日韓関係だけでなく、韓米同盟を初め、様々な『日本の鉄(にされたもの)』を取り出し、どっかの南北連絡事務所みたいに崩れていく韓国というビル、そしてその下でマンセーしている民衆、いや人民。喜ぶ根拠は唯一つ、『ウリの家を日本の鉄で建てるわけにはいかない』。それで十分でしょう。向かう先は、光栄の高麗連邦です。そこも日本の鉄(自転車とか)は結構あると聞きますが・・
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