韓国紙「日本は『善隣』をやめたようだ」

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題だけだと「韓国が善隣を言うか」と思われがちですが、それだと一行で終わるので、すこし伸ばしてみます。個人的に書きたいことは後にするとして、聯合ニュースの記事(聯合時論)、まずは引用してみます。特にそのストレートさにおいて、思わしくない意味でマスターピースな完成度です。

<・・両国間の危機感は、主に日本の非妥協的な、「私は知らない」な態度から来ている側面が強い。日本政府は、資産現金化の手続きを回避するための対話模索や、出口を見つけるより、そのような状況が起きてはならないという一方的な当為(※『そうあるべき』)論だけを固守している。

 

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菅義偉 官房長官は、週末の放送に出て、日本政府の今後の対応方針について「方向性は確かに出ている」とし、内部の検討が終わったことを強く示唆した。日本現地での関税引き上げ、送金停止、ビザ発給条件の強化、金融制裁、日本国内韓国資産差し押さえなど、多様で強度の高い報復措置が検討されていると言われている。自国で生産されている重要な半導体・ディスプレイ材料3品目の輸出規制を1年以上維持している日本が、現状打開より状況悪化の方に重みをおいているわけだ。

さらに、日本は、世界貿易機関(WTO)事務総長選挙で韓国のユ・ミョンフイ候補の代わりに、アフリカ候補を支持する方針を決めたという話も出ている。どんな戦略的考慮を優先したのかは分からないが、アジアの代表選手格である隣国の候補ではなく、あえて遠い国の候補を選択するという日本の方針は、非常識としか思えない。強制徴用問題と関連した報復がそのような発想の源泉であるなら、善隣の放棄宣言と同じものであろう。

 

このように、日本が韓国に対して報復措置を加えると、韓国内の反日世論を極度に刺激することが自明である。韓国内の日本製品不買運動はさらに力強く展開することもあるだろう。既に撤退を迎えた日本製のビールはもちろん、ユニクロなど日本の商品の退出を促す可能性が大きい。江原道の民間植物園で少女像に謝罪する安倍像を設置した問題に、日本が大きく反発するほど、韓日関係は一触即発の状況、ぎりぎりの局面の連続である。それでも日本がはっきりした破局行路に努めて、目を閉じたまま強攻一辺倒で出てくるならば、それは、両国関係を回復不能状態にし、私たちの白旗投降を狙っている意図以外、異なる解釈をする道理がない・・(ソース記事:聯合ニュース、外部リンクにご注意を)>

 

記事はこの後、また「日本内でも個人請求権は消滅していないとする主張がある」論を展開しています。この点はもう何度も論じましたが、基本条約の請求権協定は『国家(政府、法人、個人)の間の』請求が完全かつ最終的に解決としています。だから、個人請求権が生きているとしても、それは日本または韓国の「国内問題」になります。賠償したければ自国内でやればいいだけのことです。実際、韓国は補償としてパク・チョンヒ、ノ・ムヒョン政府の頃にしています。

 

感情論だけで「~でなければならない」「~であるべき」と主張するのが脳細胞レベルで刻まれている韓国が、国際法遵守を主張する日本に「当為論」を主張すること。あんな像を作っておいて「たかがこれだけで強く反発するとは、いったいどれだけ関係が悪いんだ」という趣旨の記事が普通に載ること。反日で社会を束ねながら「隣国の候補を支持しないのは非常識だ」と普通に主張できること。そして、そこに反論を主張すると、潰される国。それこそが『善隣の放棄』であり、日韓問題の根源でもあるでしょう。というか、日本とか韓国とかじゃなくても、「隣国の候補を支持しないのは非常識」って、書きながら恥ずかしくなかったのでしょうか。

あと、余談ですが、明日から売却(現金化)が行われるわけではありません。売却のためのプロセスが始まります。日本製鉄に1週間の控訴期間が与えられるため、確定は1週間後。早くても11月、一般的には「年内」に売却が始まると言われていますが、もっと早く、またはもっと遅くなる可能性もあります。ただ、ここまで来ると、「やらない」という選択は不可能になったと言えるでしょう。

 

 

拙著のご紹介

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・現在、最新刊は<「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論(2020年5月31日)>です。私なりの『日本語』本です。ふと感じた、この国の一員になるために自分自身に必要なもの。足りないもの。その「もの」に関する私の試行錯誤の記録でもあります。他のシンシアリーの拙著については、リンク先の内容紹介、または本ブログの書籍紹介ページをご覧ください。ニューコリアは、私の書いた本ではありませんが、ブログを立ち上げるきっかけになった本です。

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