韓国各地で起こっている『親日清算』・・神社建物に断罪碑も

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韓国各地で起こっている「親日清算」または「日帝残滓清算」の動き。事案が多すぎでエントリーしないでいましたが、『毎日経済』が現在の動きをまとめて記事にしましたので、そちらを紹介します。私の記憶が正しければ、これらは一部です。

まず、一部だけを部分引用するには非常に向いていない記事なので、まとめの画像に日本語訳を付けてみました。まずは画像を御覧ください。クリックで多少は拡大します。ソース記事は毎日経済となります。外部リンクにご注意を。

 

(PCの場合、ここから「続きを読む」の後になります)

特に取り上げたいのは、現在の「金仙寺」入り口に断罪碑を作ると決まったことです。ここは、いまはお寺ですが、元は松汀神社(ソンジョンシンサ)と言う日本の神社でした。現在、韓国に現存している神社そのものが極めて珍しく、その中でも木造の建物はこれだけだと言われています。

金仙寺については、何度か日帝残滓がどうとか、そんな話がありましたが、今でも普通に寺として機能しているし、神社だった点も歴史的価値があるとし、なんとか今まで保存できた建物でもあります。だから、「壊す」ではなく、断罪碑を作ることにしたわけです。「神社は、朝鮮民族を日本人に改造しようとした場所である(ソース記事より引用)」、すなわち、よくある「日帝の朝鮮民族抹殺政策」を主張する内容になる、とのことです。

 

 

いままで、「相応の価値があるから保存すべきだ」という主張は、「日帝残滓」という言葉の天敵でした。しかし、いつからか、『それなら、断罪碑を作ればいい』という流れになりました。これは、最近の破墓(国立墓地から親日派の墓を追い出すこと)騒ぎでもまったく同じことが起きています。遺族の反対などで親日派の墓を破墓できなくなると、墓のとなりに「断罪碑」を作ります。この人は民族を裏切った親日派です、と。表向きには『相応の価値を認めてやる』としていますが、実は、ただの『生き恥をさらせ』作戦にすぎません。反対または拒否する?そんなこと出来るはずがありません。それこそ、どこにもいられなくなります。

金仙寺は、いまは普通の寺です。国・自治体レベルで、寺の入口にこんなものを作ることも、文句が言えないことも、そしてそれらが当然のこととして社会に受け入れられることも、本当に見苦しいとか言いようがありません。

 

 

 

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