『日本を安保理に回付せよ』の人、韓国大統領府の政務首席秘書官に

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産経新聞が、韓国の新任政務主席秘書官チェ・ジェソン(崔宰誠)氏に関する記事を載せました。韓国でも、一部のメディアが「極右産経がまた扇動記事を載せた」というふうに報じられています。短い記事ですので、よかったら読んでみてください。本エントリーは、記事の趣旨を少しだけ補う内容になります。

<・・崔氏は、日本による昨年の輸出管理厳格化を受け、与党の「日本経済侵略対策特別委員会」の委員長を務めるなど、「反日」の旗振り役を担った。文氏とも近いとされる・・(産経新聞・「反日」旗振り役・崔宰誠氏、韓国大統領府の政務首席秘書官に、外部リンクにご注意を)>

それでは、この人がどんな発言をしたのか、2019年夏(輸出管理厳格化を前後しての期間)だけ、紹介します。

 

(PCの場合、ここから「続きを読む」の後になります)

7月11日『日本の輸出規制は明白な報復、侵略行為』

7月18日『日本は世界経済秩序に宣戦布告をした』

7月19日『韓日関係の全面的再検討が必要だ』

7月23日『安倍総理は経済戦犯として名を残すことになるだろう』

7月25日『日本の輸出規制、国連安保理に回付しないといけない』

8月2日『(米国は日本の味方だから)米国の仲裁で日本の輸出規制問題を解決しようとするのは危険だ』

8月5日『東京は放射能数値が基準値の4倍を超えている。東京を含めて(日本の)旅行禁止区域を拡大しないといけない』

 

 

8月6日(記事の日付け)↓

<・・一方、民主党はこの日午前、(※チェ・ジェソン氏が委員長を努めた委員会の会議の際に)会議室の掛け図を安重根が「独立」と書いた獄中遺墨に交換した・・民主党はこれと共に「韓日経済戦争に与党も野党も無い!」という内容も書いた・・(画像に顔が写っている人はチェ・ジェソン氏ではありません引用及びキャプチャー:朝鮮日報、外部リンクにご注意を)>

 

8月14日『日本にDRAM輸出を規制すべき。ソニーや任天堂に大打撃になるだろう』『韓国の半導体を日本に輸出する際には、政府の統制が必要だ』

8月15日『日本の輸出規制は、韓国だけでなく、他国を含めたグローバル供給体制そのものへの攻撃』

 

 

「全面的な再検討が必要だ」という話には同意できなくもないですが・・とりあえず、この人が、政務主席秘書官になりました。ちなみに、かなりの親文(文大統領側の人)だと言われています。反日旗振り+親文という面では、玉ねぎ男「チョ・グク」氏ととても似た立場の人ではないでしょうか。

イ・ナギョン氏が総理になったときなど、2回か3回、同じ趣旨のエントリー(過去の日本関連発言を紹介)が書いたと記憶しています。でも、前のものは、反日発言バリバリの人でも、日本側の記事では『知日派が~に登用された』と肯定的に紹介されました。今回は、産経に『反日の旗振り』とちゃんと書いてあるのを見て、それでも幸いだと思うシンシアリーでした。

 

 

 

拙著のご紹介

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・現在の最新刊(2020年9月2日発売)<「反日」異常事態>ですまだ画像は仮のものです。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性を考察しました。他のシンシアリーの拙著については、リンク先の内容紹介、または本ブログの書籍紹介ページをご覧ください。ニューコリアは、私の書いた本ではありませんが、ブログを立ち上げるきっかけになった本です。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog