東亜日報「韓日関係、頭ではなく胸で語れ。二階俊博とパク・チウォンならできる」

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東亜日報が、「『胸』で疎通する二階とパク・チウォン」という記事を載せました。頭で対話しても仕方ないから、胸で話し合える二人なら何とかできる、という内容です。日本の二階俊博氏と韓国のパク・チウォン氏は兄弟のような仲だから、二人が会って話せばいい、と。とりあえず、「大手新聞が、こんなことまで書かないといけない状態なのか」と唖然とする記事だったので、紹介します。

ちなみに、二階俊博幹事長が指名(笑)されていますが、いざ記事本文に書いてあるのは個人的なことだけです。同じく、記事にはパク・チウォン氏の名前が出てきます。皆さんも多分ご存知でしょう。金大中氏の南北首脳会談のときに北朝鮮にお金を不正送金した件で逮捕され、いまは国情院長になっている左派政治家です。特に、盧武鉉氏の側近として有名でした。

 

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<日本の与党、自民党のナンバー2、二階俊博幹事長は、2008年4月、韓国の18代総選挙直後、故郷の和歌山のメディアに韓国の政治家に関する文を載せた。 「私は夜遅くまで韓国の選挙結果を待っていた。祈る気持ちで友人の当選を願った」。

その友人とは、パク・チウォン国家情報院長である。パク院長は当時、全南木浦に無所属で出馬して当選した。二人は、1999年10月、済州島で開かれた韓日閣僚会議で初めて会って、21年間、縁を続けてきた。当時、それぞれの文化観光分野長官だった二人は、会うやいなや心が通じた。 「老獪だ」という言葉を聞くほど、政務感覚が優れている評価される点も似ている。

三歳差の二人は、「義兄弟」を結んで、それからも緊密な関係を継続した。韓日両国も韓国の日本文化開放、2002年韓日ワールドカップなどをきっかけに協力した。両国長官会議も日本大阪、仙台などで開かれ続けたた・・

 

 

・・パク院長は2003年6月、北朝鮮送金事件で収監された。二階幹事長は、2008年の寄稿文で「収監理由を知りたいとも思わない。彼の突然の生活環境の変化に健康が傷つかないように、毎日祈るだけだ」と明らかにした・・

・・パク院長と二階堂幹事長は、お互いのカウンターパートではない。しかし、相手国を訪問したときに、わざわざ時間を割いて必ず会う ‘義兄弟’だ。また、現在は両方の両国の最高権力者の意中を誰よりもよく知っている位置にいる・・

・・日本の高官は「韓国外交部と日本外務省が関係改善のために熱心に動くようだが、そう見せているだけ。両国の最高指導者の意中を把握する実力者が動かなければ、問題が解決できない」と耳打ちした。 「頭」より「胸」で会話するパク・チウォン、 二階ラインなら、両国関係改善の期待をかけてもいい理由だ(ソース記事:東亜日報、外部リンクにご注意を)>。

 

 

普通に口で言え・・というツッコミはともかく、別にいままで日韓の「話し合いの場」や時間が足りなかったのでしょうか?そうでもないと思いますが。

「頭ではなく胸で話せばなんとかなる」というやり方が、私には、「法律ではなく情でやればなんとかなる」と同じに見えます。私がおかしいのでしょうか。

少なくとも、基本条約に関する問題は、法律の問題です。韓国が国際法違反状態にあり、それが全てです。これを胸(情)で何とかしろというのは、法治を諦めて情治でなんとかしろ、と言ってるようなものでしょう。この前、韓国の与党議員が『法治など怖い。必要なのは良心と常識だ』と話したこともありますが・・『胸で語れ!(うおぉぉぉっ)』と熱血っぽく書いたところで、結局、また『良心』主張にしかならないでしょう。そんなもので解決できるわけないし、そんなもので解決されてもなりません。それに、パク・チウォン氏も日本に対して過激な発言が多い人です。輸出官吏関連だと、去年7月11日、日本の対韓輸出管理厳格化を「ありえない狂気じみた行為(直訳)」と話したりしました。

 

 

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