親日清算とは、「親日派の子が、親を否定すること」

韓国の左派勢力には、詳しくは政治家ではないけど、各種メディアによく顔を出す有名人(?)たちが、何人かいます。数々の反日発言で有名で、最近は『安倍は病気ではなくスキャンダルから逃げたのだ』と公言した保坂祐二氏。文在寅氏が大統領候補だった頃、日本担当外交諮問役でした。『南北平和の最大の邪魔は国連軍司令部』『平和宣言さえ出来れば米軍が駐屯する正当性は無くなる』など、特に反米発言が目立つムン・ジョンイン氏。大統領外交統一安保特別補佐官です。昨日、『金正恩は啓蒙君主だ』を紹介したばかりの、ユ・シミン氏。盧武鉉財団の理事長です。本ブログとしては『隣のビルのガラス直して南北連絡事務所にすればいいじゃないか』が大ヒットした、チョン・セヒョン氏。大統領府諮問機関の首席副議長です。これだけでもそうそうたるメンバーですが、その中でも特に目立ち、また社会的にも強い影響力を持っているのが、光復会の会長、キム・ウォンウン氏です。

 

韓国の独立有功者およびその遺族の会である「光復会」の会長として、左派からするとかなりの重鎮です。本ブログでも、拙著<「反日」異常事態>でも紹介しましたが、国会議員だった頃に、横田めぐみさんのお父さんに『日本に連れて行かれた無数の朝鮮人めぐみを忘れるな』と手紙を送った人でもあります。この人、4月の選挙で共に民主党が大勝してからは特に動きが活発になり、最近は様々な反日または親日清算案件において、影響力と知名度をともに上げつつあります。

 

そのキム会長が、とにかく何が何でも親日派のせいだ、と主張しました。1つ目は、北朝鮮の漁業指導員射殺の件です。以下、中央日報から引用してみます

<金元雄(キム・ウォンウン)光復会長は、北朝鮮が韓国国民を襲撃した事件を「親日勢力のやり方が、今回の事件の根本的な原因だ」と、25日、主張した。金会長は先月、光復節を祝う記念辞で国歌を「民族反逆者が作曲した歌」と言って、論争を引き起こしたことがある。

金会長はこの日の声明で、「これまで親日に根を置いて、南北分断に寄生して存在してきた勢力が、常に民族を離間させ、外勢に同調しながら積み重ねてきた不信感が、今回の不幸の根本的な原因だ」と明らかにした・・

・・彼は、「独立運動家たちが夢見た国は、外勢による分断に便乗した勢力が権力を握って、同胞同士で銃剣を向けあって戦う国ではない」、「敵対と不安の時代を終息させ、私たち民族同士で、仲良く平和に暮らす国を作っていくことに、私たち独立運動家とその子孫は、力を合わせていく」と話した・・>

 

 

ここまでなんでもかんでも親日のせいだとするなら、彼の言う『新日清算』って、いったいどんなものでしょうか。あくまで個人的な意見ですが、それは、『子に親を否定させること』だと思っています。破墓法とかも、同じ流れにあると見ていいでしょう。

キム会長は、『親の罪は子の罪』、すなわち『親や先祖の親日を、子孫は絶対に庇護してはならない』を持論としています。「それは連座制ではないのか?」と指摘されたりしますが、その場合、キム会長は『親の罪で子を処罰すべきだと言っているのではない。ただ、子はその親の罪を認め、決して親に同調しない義務がある。例えば朴槿恵は、朴正煕の親日を擁護してはいけない』と主張します(この部分のソースは「時事今日、時事ON」というネットメディアです)。ちなみに、これは韓国が日本に対して要求している『謝罪』ともつながる内容です。韓国は、日本人が親や先祖の行いを完全に否定することを願っていますから。

しかし、この理屈だと、『金正恩は金日成や金正日の間違いを庇護してはいけない』になりますが、案の定、そんな主張は聞いたことがありません。

 

 

 

 

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