韓日議員連盟と「共に民主党」議員たちが、来月に訪日を予定し、菅義偉総理に面談を要請したことが明らかになりました。今月17日に日本側から河村建夫 元官房長官氏(日韓議員連盟幹事長)が訪韓し、日程を調整する、とも。この前、上皇陛下に「戦犯の息子」「謝罪すれば解決」と話したムン・ヒサンが強く提案していた、「議会外交(国会議員たちによる外交)」の一環だと思われます。
韓国側のマスコミは「日韓関係改善のきっかけを作る」などで大きく期待している様子ですが・・・ホルデ経験値が増えるだけの可能性が大きいでしょう。まずは韓国日報の記事から部分引用してみます。
<韓日議員連盟キム・ジンピョ会長とともに、民主党議員など10人余りが来月12〜14日、日本を訪問する方向で調整しているとNHKが16日報じた。今月6日、韓日議員連盟の新会長に選出されたキム議員などを含む10人の韓国側議員が、日本を訪問する予定である。彼らは、日本側のパートナーである日韓議員連盟幹部と会って挨拶交わし、強制動員賠償問題で悪化した韓日関係の改善を模索するものとみられる。
韓日議員連盟側は訪日期間、菅義偉総理と二階俊博 自民党幹事長との面談も希望している・・・面談が実現するかどうかは不透明だと言う・・
・・韓国側の日本訪問に先立ち、日韓議員連盟幹事長の河村建夫 前官房長官が17日訪韓し、韓国側と協議する見通しだ>
韓日議員連盟のキム・ジンピョ新任会長という人が今までどんな発言をしてきたかは、前にまとめたことがあります。「日本政府は、慰安婦像より先に自分たちの非良心から撤去しなければならない」「最も重要なのは、日本政府の公式謝罪」、「慰安婦追悼館の建立」、「輸出規制は安倍総理の自民党が参院選で不利になっているから」、「輸出規制は周辺国とともに日本に圧迫をかければ解決できる」などなど、です。こんな人でも、日本に来ると急に「日韓関係改善」「未来志向ー」「歴史と経済のツートラック」などと言うでしょう。去年はホルデ(冷遇)ネタの最先端を切った、韓国議員団の訪日。今回はどんなことになるのでしょうか。
菅総理にしては、会う時間すら無いでしょうけど・・万が一訪日議員団が菅総理と会えたとしても、極めてマニュアル的な話しか出てこないのではないでしょうか。
でも、考えてみると、この議員団としては、訪日が成立しただけで成功かもしれません。日本で何を言われようと、韓国に帰ってから『日本側が積極的だった』と話して自分で自分を『上げ』ればそれでいいし、または『日本が冷遇した』と被害者を演出して日本を『下げ』れば、またそれでこの議員たちの価値は上がります。どのみち、損することはないでしょう。楽な仕事もあったもんです。
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