韓国教授「新しい国歌つくった」・・勝手に国歌(?)を作ってインタビュー

民営のニュース通信社(自分で新聞を発行せず、マスコミや企業などにニュースを提供する会社。最大手は聯合ニュースです)、内外ニュース通信の記事です。言い換えればそこまで影響力があるメディアとは言えませんが、その内容があまりにもファンタジック(思わしくない意味で)だったので紹介します。以下、内外ニュース通信『新しい愛国歌(※韓国の国歌)を作ったイ・ギヨン教授』です。

<最近、国歌の作曲家である安益泰(アン・イクテ)の親日・親ナチ前歴が社会問題として台頭している中、初めて新しい国歌が披露された。主人公は、歌う環境活動家として知られているホソ大学イ・ギヨン名誉教授で、多数の中・高等学校教科書に載っている「地球のために」と「漢江は流れる」のような韓国の魂が入った大曲や環境の歌、歌曲を作ってきた・・

 

・・イ教授は、韓国人の太極旗精神は、東洋の自然哲学の「天符經(※出処に疑問が提起されている檀君教の経典)」に含まれており、すべてのものは、それぞれ固有の役割で世界を成し、互いに尊重しお互い調和とバランスを取る。そのため、韓国人は平等な民主主義のDNAを持っていると説明した。それらにより、中国をはじめとする他の国には前例がない、全国民が命をかけて抵抗した「東学」や「3・1運動」のようなことが可能だったし、5・18とろうそく市民革命を経て、今は全世界がうらやむ先進民主主義国家として認められていると説明した。

最近k-popとドラマをはじめとする韓流文化が世界に広がっていき、まらコロナ防疫も最高と認められ、世界を導く7大先進リーダー国の一つとなった。しかし、イ教授は、これは当然のことだとしながら、今韓国は世界最高の文字だと認められたハングルをはじめ、5千年前のベダル国(※韓国の『上古史』設定に出てくる大昔の国)から出てきた天文学、中国よりも1500年以上進んだ遼河地域の青銅器と玉細工文化など、科学でも人類の文化をリードしてきた事実を明らかにした・・

 

・・続いてイ教授は、日本は韓国から鉄器文化と仏教を伝承され、奈良に国が初めて建てられ西欧帝国主義を受け入れ、文化母国である韓国を踏みにじった暴力的軍国主義にすぎないとし、まだ遅れた武力中心のサムライ政治文化から抜け出せずにいる日本人たちは、何よりも韓国人の偉大な自然愛、平和の文化を学ばなければならないと力説した・・>

 

韓国社会に、こういう『ウリ民族かわいい』『韓民族はいいぞ』などのタグ(?)に毒されている人が多いのは知っています。一部はそれっぽい設定が教科書にも載っていたりしますし、教師たちが勝手に教えてしまうので教科書意味ないでしょうし。でも、ここまでスーパーハッキリ言われる記事を読むと、ある種の恐怖を感じます。いや、その前に、「新しい愛国歌」って誰がどうやって認めたのでしょうか。

 

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