簡易更新です。日本を訪問中の韓国議員団が、約15分間 菅総理を表敬訪問しました。
外務省の発表によると、<11月13日、午後4時45分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、金振杓(キム・ジンピョ)韓日議員連盟会長一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。菅総理大臣から、韓日議員連盟幹部の訪日を歓迎した上で、日韓両国は、お互いにとって極めて重要な隣国であり、北朝鮮への対応を始め、日韓、日米韓の連携は不可欠である旨述べました。また、菅総理大臣から、旧朝鮮半島出身労働者問題等により、現在、日韓関係は非常に厳しい状況にあることを指摘しつつ、日韓間の議員外交が両国の関係改善に向けた環境作りに貢献することを期待する旨述べました>とのことです。
まだ大手からの記事はあまり出ていませんが、ケーブルテレビ局を持っている「ニューストマト」というメディアの報道によると、韓国議員団のリーダーキム・ジンピョ氏は、『今日は表敬訪問』『具体的に何かを話すには時間が無かった』と話した、とのことです。それはそうでしょうね。7人で表敬訪問して15分じゃ本当に挨拶だけでいっぱいだったはず。一つ前のエントリーを重複しますが、連合ニュースやKBSなど大手は『首脳会談で大転換のきっかけを作ろう』など、積極的に日韓首脳会談をアピールしています。
しかし、ここだけの話、本命は大統領府の人だったはず。前にも書きましたが、そもそも国情院長や議員団は、言わば本隊ではありません。韓国側が理想としていたのは、パク・チウォン氏(事実上の大統領使節)が菅総理、韓日議員連盟が国会議員たちを説得、大統領府のソ・フン安保室長が首脳会談を提案するという流れだったはずです。しかし、11日(12日朝の報道)まで「17日に訪日」とされていたソ・フン氏は、パク・チウォン氏が菅総理を表敬訪問した直後のタイミングである12日(13日朝の報道)で『訪日は取り消しとなった』としています。少なくともパクチウォン氏と議員団の訪日は、ソ・フン氏の訪日がキャンセルとなった時点で失敗したと見るべきじゃないでしょうか。とはいえ、韓国側の『必死アタック』はまだ終わっていません。年内の首脳会談が、韓国側の一つの目標になるでしょう。これからも関連情報を追っていきたいと思います。
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