本エントリー、確認できない内容が多いので、野党側の主張をそのまま引用する形となります。
韓国政府は「4400万人分のワクチンを確保した」と発表しましたが、ちゃんと確保できたのは1000万人分(アストラゼネカ社のもの)だけだとの主張があるので、紹介します。また、韓国政府がK防疫の広報費として1200億ウォンも使っている、とも。ちょうど各国がワクチンの確保に努力していた頃のことです。以下、ザ・パブリックというネットサイトから、ユ・スンミン前国会議員のSNS投稿文を部分引用してみます。
<<コロナ19ワクチン接種が、来年下半期にでも本格化すると予想される中、ムン・ジェイン大統領が迅速にワクチン接種が開始できるように接種計画を前倒ししろと注文した。この件と関連し、ユ・スンミン前未来統合党(現 国民の力)議員は、「文大統領の『後のワクチン祭り』」と批判した。ユ・スンミン前議員は9日、Facebookで「大統領は、これまで口に唾液が乾くほど(※頻繁に)K防疫を自画自賛した。ワクチンの確保はしなかった。いまさら、何様のつもりだ?」としながらこのように明らかにした。
ユ前議員は、「昨日(8日)、政府は、4400万人分の新型コロナワクチンを確保したと発表し、『この程度の量であれば十分であり、ワクチン接種は、他の国々よりも遅く、余裕を持って、ゆっくりしても問題ない』と言い切った」、「しかし、今日(9日)、文大統領は『ワクチン物量を追加確保せよ。接種計画を前倒ししろ』と言った。コロナのように、国民の生命と私たちの経済がかかった重大な問題において、大統領がわずか1日で保健福祉部長官の言葉をひっくり返した。文大統領はこれまで、どこで何をしていた。遅れて現れ、政府自らの言葉を一日で覆していいはずがない」と問いただした。
ユ前議員は「これまでムン・ジェイン大統領は、なにかあればK防疫を広報しまくった。さらに、3次(※予算)補正で、K防疫推進予算をなんと1200億ウォンに増やした」、「K防疫広報に夢中になった大統領は、肝心のワクチン確保には関心がなかった」と叱責した。
続いて「先進国がワクチンの確保に努力していた昨年5月以降、文大統領は、失敗した不動産対策、検察総長を追い出す問題、高位公職者捜査処だけにぶらさがった」とし「一歩遅れてワクチン確保が遅いと批判されると、政府はまだ契約も終わっていない分まで確保したとしながら発表した。そして今日(9日)は、大統領が政府自らの発表を覆す発言をした」と指摘した・・>>
『まだ確保できていない分まで発表した』という主張ですが、ちゃんと『確保』出来たのは1000万人分だけ、という内容です。
<<・・(※「国民の力」党の)チュ・ホヨン院内代表も「1200億ウォンの(K防疫)広報費を使い、防疫にも大失敗、ワクチンの確保にも大失敗した」と加勢した。ワクチン4400万人分を確保したという政府の発表に関しても、「確かに契約されたのは1000万人分だけ」とし「そのさえ、米国FDAの承認を受けていない製品である。来年後半から承認が可能なことが分かった」と説明した・・>>、と。この部分は国民日報からです。
「4400万人分に含まれている『COVAX(ワクチン国際協力のための組織)から受け取る1000万人分』は、早くても来年の下半期以降で、韓国より相対的に経済的に追い込まれている国に先に分配することになるので、韓国の分はさらに遅れる」という主張なら、どっかで聞いたことがあります。ただ、未確認なので、本当にそうなのかどうはなんとも言えません。
しかし、1200億ウォンって、どこにそんなに使ったのでしょうか。基本的にK防疫は『世界中から褒め称えられている』というものでしたが・・じゃ、その『世界中』にバラまいたのでしょうか?こちらも未確認ですが。
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