中国、山東大学の日中韓協力研究センター主任のニューリンジェ氏が、『日本が中日韓首脳会談に参加しないのは、日本だけが孤立されるのを恐れているからだ。中国と韓国は目指すものが同じだが、日本はそうではない』と主張しました。韓国日報はこの主張に対し、『・・・なんで、中韓日ではなく中日韓なんでしょうか』と返しています。主任さんと韓国日報で「いや、そこじゃないでしょう」無限ループができそうです。以下、韓国日報の記事から部分引用してみます。
<<・・(※日中韓首脳会談は絶対に必要だと主張してから)「日本の否定的な態度は、強制徴用問題を口実にしている。しかし、より深い意図が隠されていると思う。日本は3カ国首脳が扱う議題について自分たちが望む自国の利益が反映されないと思っている。
また、会議の議題についても、観点が似ている中国や韓国に比べて、相対的に孤立した立場に置かれているというのが、日本の考えだ。日本は政権交代を控えた米国と政策調整を進める前に、敏感な事案である対中・対北朝鮮政策調整を留保し、後日決定するのがより有利であると判断しているようだ。
このような状況だから、日本は、来年1月20日、バイデン政府が発足して、日米関係がある程度整理された後になって3カ国首脳会議に出てくるだろう」・・
・・(※韓国日報の質問)3カ国首脳会議の順序が「中国 – 韓国 – 日本」なのに、なぜ中国は「中日韓首脳会議」と表記するのか。
(※センター主任の答弁)「会議の名称は慣例に従ったものである。中国は中日韓、韓国は韓中日、日本は日中韓首脳会議と呼ぶ」
中国と日本の両方が、自国のあとに相手国を置いて、韓国を一番後ろに置いているわけである。これに関連し、いくつかの韓国の専門家は、「中国は、会議の順序に従い中韓日首脳会議と呼ぶべきである」と主張している>>
韓国「強制徴用のせいで日本が首脳会議に来てくれません」/中国「そこじゃない。日本は孤立を恐れている」/日本「いや、そこじゃないよ」/韓国「いやそこじゃなく、なんで中日韓ですか」/中国「そこじゃないでしょう」
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