韓国紙「正義は執行されなければ意味がない。政府は慰安婦判決を執行せよ」

少し早めの更新となります。

マネートゥデーの記者たちが、ほぼ同じタイミングで「韓国叩きは劣等感」「日本はデジタル後進国でアップルやグーグルを必要ないと思っている」など、途方も無い日本叩き記事を大放出しています。上から何か命令でもあったのか、それとも愛国の仮面をかぶった「劣爆」か。その中から、『正義は執行されなければならない』という記事を一つ紹介します。慰安婦判決が正義だということに異見などない。しかし正義は『全員に相応の分が与えられなければ意味がない』から、執行されなければならない。そんなところです。以下、マネートゥデーの記事から部分引用してみます。

 

<<判決は、紛争解決の最後の手段である。各自に当然の分け前を与える正義の具現も重要だが、当事者が法的紛争から自由となり、各自の生活に戻ることができようにすることも重要である。だから判決は実現可能であり、執行可能でなければならない。

去る9日、裁判所が日本を相手にした日本軍慰安婦被害者の損害賠償請求訴訟で、原告勝訴の判決を下した。政界と法曹界からは拍手が相次いだ。大韓弁護士協会は、「国民の裁判を受ける権利を更に発展させた」とし、民主社会のための弁護士会は「世界人権史に道標を残した歴史的な判決だ」と明らかにした。

反人倫的戦争犯罪は、必ず適当な責任を問わなければならないというのが、今回の判決の要旨である。これが正義だということには異見がない。問題は、この正義を執行することができるかということだ。

 

 

日本は今回の訴訟を通じて「無視」に一貫してきた。訴訟手続きに応じるように求める私たちの裁判所の要求に目と耳を閉じた。判決後、日本は「国際法違反」とし、判決を受け入れないと発表した。控訴すらしないと言う。判決が確定したとしても、今回の損害賠償の判決を執行することができるかどうか心配だ。日本軍「慰安婦」被害者が訴訟という最後の手段を選ぶしかなかったのは、政治と外交がこの問題を放置したからである・・

・・政府と政界は光復後、75年以上経っても、日本軍「慰安婦」被害者の恨(ハン)を晴らすことができなかった責任感を持って、今回の判決を執行しなければならない>>

 

「慰安婦判決を正義だとすることに異見がない」わけではありません。「正義だとすることに異見を認めない」です。それが韓国の言う『正義』です。正義が各自の分け前を与えるわけでもありません。食料配給じゃあるまいし。いろいろ、ツッコミどころが多すぎます。

自分の権利と責任の範囲がどこからどこまでなのかを忘れてしまうこと。それは暴走でしかありません。しかも、暴走しておいて、反省もせずに『これこそ正義だ』と言うのは、多くの場合、悪質な犯罪者の言い訳です。韓国が「国際法違反状態」でありながら、それを正義だと言い訳しているのと同じです。

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています