韓国政府、『日本の軍艦島約束未履行』を世界に広報

韓国政府が、政府レベルで『日本が軍艦島の約束を履行しないでいる』と世界に広報する構えです。世界遺産委員会は去年夏予定だったものの新型コロナのせいで延期、今年の6~7月の予定とされていますが、日付けは未定です。以下、毎日経済の記事から部分引用してみます。

<<文化体育観光部と文化財庁は、第44回ユネスコ世界遺産委員会を控え、日本が軍艦島など近代産業施設の世界遺産登録当時の勧告を履行するよう、国際社会の世論を造成するさまざまな方策を推進する29日明らかにした・・

 

・・日本は2015年、明治の近代産業施設をユネスコ世界文化遺産に登録する際、「1940年代の一部の施設で多くの韓国人が本人の意思に反して動員され、過酷な条件の下で強制労働した」とし「情報センターの設置とのように、犠牲者を記念のための適切な措置を解釈戦略に含めたい」と国際社会に約束した。しかし、2020年6月15日、一般に公開された日本の産業遺産情報センターで犠牲者を追悼する内容はなく、明治産業革命を記念する内容を中心に展示を進め、国際社会との約束を破ってしまった・・

 

・・文化観光体育部は、今回の分析結果を理解しやすいカードニュースで製作して「ソーシャルネットワークと在外文化院などを介して配布し、国内外の世論を喚起することにした。韓国の各種情報を全世界ネチズンに提供する「コリアネット」の「日本近代産業施設に関連する特別ページ」にも、今回の分析結果をはじめとする日本の約束不履行状況を継続的に上げて、国際社会に広く知らせる計画だ。

今年第1四半期には、世界遺産委員会が日本の近代産業遺産施設について勧告した事項と日本の未履行事項を比較して知らせる広報映像を制作する。これを活用して、様々な経路で、国内外の一般人と専門家集団に日本近代産業施設で行われた強制労働の事実と、遺産登録以降、日本の約束不履行状況を喚起することにした。

文化財庁は、国際専門家たちの関心を高めるために「一つの遺産、異なる記憶」をテーマに、オンラインセミナーを用意する。今回のセミナーは、第44回世界遺産委員会の開催を前後して2月から7月まで計6回にわたって開かれる>>

 

で、この記事・・写真が2枚載っています。一枚は、今の端島(軍艦島)の写真。これは分かります。でも、妙なのはもう一枚のほうです。韓国で作られた映画軍艦島の写真です。「映画の写真」とちゃんと書いてあるものの・・わざわざ映画の写真を載せるぐらいなら、当時の証拠資料でも載せたほうがよかったはずなのに、なんで映画の写真を載せたのでしょうか(棒

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています