韓国紙「なんで米国のマスコミはラムザイヤー教授に沈黙するのか。それは日本のせいだ」

ラムザイヤー教授の件で、韓国は全マスコミを含め国家レベルで騒いでいますが、いざ米国ではハーバード大学内部(学生会など)以外ではこれといって動きがありません。もっと話題になってほしいという願いならありますが、考えてみると、この手の論文が『該当案件に関心を持ってきた人たち』以外にも話題になるとは思えないのも事実です。

しかし、韓国としては「これだけ邪悪な論文を書いたのになんで黙っているんだ」と不満だったようで・・韓国のCBSノーカットニュースが『なぜ米国マスコミは沈黙するのか!それは日本のせいだ」と主張しました。日本が韓国に不利な本を米国側に配布してきたので、洗脳された人たちがいる、というのです。CBSノーカットニュースの記事から部分引用してみます。

 

<<「慰安婦は売春婦だった」というハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の主張に韓半島がひっくり返っているが、米国のマスコミは沈黙している。このニュースを扱った米国の報道機関は8日(現地時間)現在、無い。ただし、国内に紹介されているハーバード大学触(The Crimson)に関連記事が掲載された。この記事には、この日の午後現在、100件のコメントが付いた。しかし、私たちの期待とは異なり、ラムザイヤー教授の文を擁護するコメントも少なくなかった。

「KenT」というハンドルネームの人は、「当時の女性の人権虐待(abuse)が、果たして誰の責任なのかが疑問だ」とし「娘たちをひどい状態に追いやった父が多かったのが、当時の記録にある」と主張した。3人の賛成と3人の反対をそれぞれ受けたこのコメントは、「当時、韓国は家父長的な社会であった」とし「日本軍が『愛する親たち』から娘を強圧的に拉致したという話は、根拠がない」とも述べた。

 

彼は「ソ・ジョンヒ」という名前の韓国系アメリカ人教授の「2008年の本」を引用して、このような主張を展開した。ソ・ジョンヒ教授は、サンフランシスコ州立大学教授として、2008年に「慰安婦と韓国と日本植民地支配以後の記憶」というタイトルの本を発行した人物である。

この本は、日本帝国主義と韓国の家父長制が結合して、女性を家庭虐待から被害性奴隷にしていったと主張している。彼女はまた、韓国の民族主義者の政治と、国際女性人権運動が、慰安婦問題に対する不完全な認識(incomplete view)を促したという論理を展開した。

ラムザイヤー教授を擁護した「KenT」を「精神武装」させてくれたのが、まさにソ・ジョンヒ教授の本だったわけだ。

 

問題は、ソ・ジョンヒ教授の本が、日本政府が米国で慰安婦関連歴史を歪曲させるための「プロジェクト」に活用してきた本であるという事実である。

日本の外務省は2019年5月、慰安婦問題を極右的視点から照明した6冊の著作物を海外に拡散させるために、2〜3ページの英語の要約を作った。海外機関のロビーの登録を義務付けた米国司法省のサイト(justice.gov/nsd-fara)は、ニューヨーク駐在日本総領事館が当時コンサルティング会社(Marathon Strategies)と関連請負契約を締結したと申告したとなっている・・>>

 

 

韓国マスコミが、ネットのコメント一つ一つまで監視しているのだけは、よく分かりました。で、『歪曲がー!ロビーが!うわああぁぁぁ』とされている6冊の本ですが、記事から引用しますと、次の6冊です。以下、敬称省略致します。

ソ・ジョンヒ「慰安婦 性暴力そして韓国と日本の植民地支配以後の記憶」。パク・ユハ「帝国の慰安婦」、イ・ウヨン「戦時日本に動員された韓国人炭鉱労働者たち」、秦郁彦「慰安婦と戦場の性」、西岡力「第2次大戦当時、韓国人募集の現実」、アーチー・ミヤモト「慰安婦について: 戦時中の米軍の記録」です。

イ・ウヨン氏と西岡力氏の本にこんなのあったかな・・(記事からの直訳です)。西岡さんの場合は『でっちあげの徴用工問題』のことでしょうか?アーチーミヤモト氏は、日系の退役米陸軍中佐です。

 

例えばアーチーミヤモト氏の本には、「すべての韓国人が猛烈な抗日感情を共有したものではない。土着王朝が崩壊して非効率的であったのに対し、日本政府は、安定した命令を下した。多くの韓国人がこの新しいシステムを受け入れることに応じた。1938〜1943年に百万人以上の韓国人が日本軍に志願した。入隊者の中には将校もあったし、将軍まで進級した人もいた」となっていますが、これがラムザイヤー教授の2019年の寄稿文に影響を及ぼしている、というのです。だから結局は日本の歪曲プロジェクトの結果だ!というのが、記事の主張です。脱力感しか残りません。

 

最後に、ラムザイヤー教授が、韓国の水曜集会(慰安婦デモ)のことで「韓国共産党が作った団体(挺対協)が組織化した虚偽の主張を繰り広げた」と嘘を主張している、という内容がありました。他はともかく、確かに「韓国共産党」という組織は存在しないから、そこを嘘だと言っているのかな?と思いました。でもちょっとおかしかったのでて少し調べてみたら、原文は「By sabotaging any reconciliation between South Korea and Japan, the CDH(チョンデヒョプ、挺対協) directly promotes a key North Korean political goal ー and that seems to be the point. Initially organized by Korean communists, the group was at one time designated by the South Korean government as a North Korean affiliate」でした。「CDHは、韓国と日本の和解を妨害することにより、北朝鮮の主要な政治目標を直接推進している。それが核心であろう。 当初は、韓国の共産主義者たちによって組織されたこの団体は、かつて韓国政府によって親北団体と指定されていた」。共産党という言葉はありませんでした。

 

 

 

拙著のご紹介♨・・以下、拙著のご紹介となります。本の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

新刊<恥韓の根源>、予約受付中です。ありがとうございます!100年前の併合時代、1965年基本条約締結を前後しての時期など、古い記事を考察し、それらから今の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。アマゾンの目次・説明、ぜひ本ブログの紹介エントリー導入部を事前公開しております)もお読みください。

・<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>も発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた、日本、特に『日本語』の不思議な魅力に関する本です。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています

© 2021 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5