元駐ロシア韓国大使『韓国が慰安婦合意を覆したことなどで、最近の米国は日本の方に傾いている』

昨日のTHE DIPLOMAT寄稿文のことで、漢陽大学で、さっそく副教授を糾弾する動きが出ています(今朝の時点では延世大学は未確認)。まだこれといった動きがあるわけではないし、多分、大学側は「再任用しない」で対処すると思われるので(いますぐ何かの措置を取るよりその方が負担が少ない)、とりあえず様子見です。何かあったらすぐエントリーします。

で、今日のエントリーは、いわゆる日米韓関係においての米国のスタンスについての、外交官ウィ・ソンラク氏の見解です。ウィ・ソンラク氏はもと駐ロシア韓国大使などを努めた人です。『被害者である私たち(韓国)が日本に責められる立場になったのが嘆かわしい』など韓国の外交官らしいことを言いながらも、個人賠償や慰安婦賠償判決(主権免除不認定)などを『国際的に見てありえない判決だった』『司法は判決を出して終わり。負担は外交が背負った』『韓国で外交が大して重視されないというのは、公然の秘密』とするなど(先月の中央日報)、他の韓国の外交関係者よりは現実認識に長けている人でもあります。

そのウィ・ソンラク氏が、『米国の介入にあまり期待しないほうがいい』という趣旨を話しました。以下、ニュース1のインタビュー記事からの部分引用です。

 

<<・・(ニュース1の質問→)韓米日3角協力を強調するバイデン大統領の就任後、ムン・ジェイン大統領は対日和解のジェスチャーを送っているが、日本は微動だに動かないでいる。最近、チョン・ウィヨン外交部長官が米国に助けを求めるとも言った。今後、韓日葛藤の中、米国が介入する可能性どのように見ているのか。

(ウィ・ソンラク氏→)米国は、今のような韓日関係を決して望ましいとは見ないだろう。また、それをそのまま放置することもないだろう。しかしながら、『介入』と言われると、介入はしないだろうと私は答える。なぜなら、介入という言葉の含む意味が複雑だからだ。3カ国間の関係に、介入ではないと言いながら、表現上の問題で、何とか役割をしようとはするだろう。関係を今のようにしないためのことを。もうすでにしているだろう。

ただし、米国が、その過程で、私たち側の味方をしてくれるだろうと期待することはできない。露骨に日本の味方をすることもないだろうけど、忘れてならないのは、少なくとも米国が、私たちを、近い仲として考えではいないということだ。慰安婦問題の人権的な部分は、米国、ヨーロッパ、日本の進歩勢力も、私たちに好意的である。しかし、(韓日慰安婦合意の立場を覆すなどの)近年の経過により、米国は、日本の話により傾いている・・>>

 

ウィ・ソンラク氏は、QUADなども『やる、やらないの問題ではなく、まず参加してからどういう意見を出すかを考えるべきだった』としています。迂回的ではありますが、それらをしっかりやっている日本を、米国がもっと『近い仲』と考えるのは当然ではないか、そんなニュアンスです。北朝鮮関連問題なども、もっと韓国は自由民主主義陣営に参加すべきだとしながら、「韓国は、G7が拡大されるとそこに入りたいと言いながらも、G7とは違う路線のことばかりする」と指摘しています(ニュース1の別の記事より)。いつだったか、『韓国社会は、本もあまり読まないのにノーベル文学賞は欲しいと言う』という指摘を読んだことがありますが、それとそっくりだなと思いました。

最後に、議会の各委員長選任が遅れて、対北ビラ禁止法関連の聴聞会も予定(今月末)より遅れる見込み、という記事がありました。関連情報としてお伝えします。

 

 

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