本ブログでは取り上げるのが遅くなりましたが、米国アトランタの事実上の性売買業所である「マッサージ・スパ」で、女性たちが銃撃を受け、8人が死亡しました。韓国系(米国国籍者だそうですがまだ未確認です)女性も4人が死亡しました。ですが、犯人は『性中毒(性依存症)』を主張していて、アジア系差別ではなく「性売買業所は私を破滅へと誘惑する、邪悪なもの」とみて銃を撃ったと主張しています。ヘイト犯罪ではないとするための言い訳である可能性もありますが、警察によると相応の証拠があった、とも。性中毒だからって女性に銃を撃つのもわけわかりません。自分の体(部位までは書きませんが)にでも撃てばよかったのでは。
で、この件で、現地アトランタの韓人(韓国系米国人)たちが、言葉を変えました。『性売買業所ではない。都市でそんなもの営業できない』というのです。まず、3月19日の国民日報から部分引用してみます。
<<米国ジョージア州アトランタ地域の韓人会関係者は17日(現地時間)、国民日報との通話で、 「韓国人女性4人が死亡したスパ店は退廃業所(売春業所)ではない」とし「ただの一般的なスパだ」と述べた。匿名を要求したこの関係者は「銃撃が発生したスパ店はアトランタ都心の真ん中にいる」とし「米国の警察の取り締まりは激しい。都心の真ん中で退廃営業をすることはできない」と話した。この関係者は引き続き「地元警察がなんで性依存症の可能性を提起したのか、わけがわからない」とし「一般的なスパと性中毒が何の関係があるというのか、今のところ理解するのが難しい」と説明した・・>>
しかし、ちょうどその前日、CBSノーカットニュースが現地の韓国人・韓人たちを取材した記事では、こうなっています。
<<4人の韓人女性の命を奪った米国アトランタ銃事件に、在米韓国人の心情は複雑である。今回の事件が、韓国人が密集している地域で発生したアジア嫌悪犯罪でもあるが、今回の事件によって、長い間、隠していた韓国人社会の慢性病が明らかになったからだ。
今回ロバートアラン ロングの銃撃で韓国女性たちが亡くなったのは、アトランタピードモント通りの「スパ」の2つの店だ。名前は「スパ」だが、売春業をするところである。
現地事情に精通した同胞A氏によると、この通りは「スパ」や「マッサージ」店に偽装して運営している売春業者が並んでいる。この一帯で営業中の売春業者は、今回の韓人犠牲者が発生した2箇所を含めて計8箇所で、それら8つのすべてが韓人たちの所有だという。
Aさんは、17日(現地時間)CBSノーカットニュースに「アトランタの代表的な歓楽街を韓人が掌握していると見れば良い」と語った。また、「売春場所として通じる「マッサージパーラー」を韓人が主に運営しているという事実のせいで、韓国人社会でも今まで問題視する声があった」とし「隠し通してきたものが、爆発したと見ている人が多い」と話した。
彼は続いて「今回の事件は、人種嫌悪犯罪だと思う」と言いながらも、「今回の事件で、米国世論の関心が『韓人の売春業者運用上の問題』に移るのではないかと心配する人も多い」と同胞社会の内部の雰囲気を伝えた。
これらの売春業者は韓国人たちだけではなく、中国、インド、ベトナム女性など、主にアジアの女性が働いていると伝えられた。アトランタ市内の白人専用売春店とは異なり、ここでは売春コストが比較的安価で、ヒスパニック系やラテン系の男性が主に利用しているという。
別の同胞B氏は「マスコミに出てくる犯人に関する情報を見れば、彼は典型的な「レッドネック」(アメリカ南部の貧しい人々や教育水準が低い労働者)とみられる」とし「保守宗教観により、自分なりに『ソドムとゴモラを一掃する』と心に決めて犯行したようだ」と分析を出した。しかし、Bさんも、今回の事件が、本質的に憎悪犯罪という異見を見せなかった>>
気のせいかもしれませんが、性依存症だから銃を撃ったという犯人も、性売買なんか知らないという店主たちも、死んだ女性たちのことはまったく気にしていないようです。
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