ソウルとプサンの自治体長選挙が近づきましたが、共に民主党のソウル市長候補(詳しくは『その夫』)が東京にマンションを所有していることが分かり、大きな騒ぎになっています。与党側からは「海外投資だ」という話も出ていますが、野党を中心に「他人がやれば土着倭寇、私がやれば海外投資なのか」と叩かれています。この件は、与党が問題だとか野党が問題だとか、そんなものではなく、『韓国社会において日本という存在は、こんなものです』という趣旨のエントリーになります。以下、ニューシースの記事からです。
<<「国民の力」党は、パク・ヨンソン共に民主党ソウル市長候補の夫が保有している日本のアパート(※マンション)について「私がやれば海外投資、他人がやれば土着倭寇なのか」と批判した。キム・ウンヘ国民の力 ソウル市長補欠選挙対策委員会のスポークスマンはこの日論評を通じて、「多住宅者の国民を犯罪者扱いし懲罰に近い税金爆弾を投下しておいて、パク・ヨンソン候補の2住宅保有を海外投資とするのか」と述べた。
彼は「昨年は『総選挙は韓日戦である』としていた共に民主党が、パク・ヨンソン候補の日本の超豪華マンションには、なぜ何も言わないのか」、「3000ウォンの缶ビール、1万ウォンのTシャツには『親日』の烙印を押しておいて、いざ10億ウォンを超える『靖国神社ビュー(※窓から靖国神社が見えるそうです)』マンションを保有しているパク候補には何も言えないなんてこれでいいのか」と指摘した。
続いて「『竹槍を持とう』と相手側を刺そうとしていた「反日積弊遊び」が、「Made in Japan」のアパートを手放さず、日本当局に税金をきちんと払っている味方候補の前ではなぜ止まるのか」、「私がやれば海外投資、他人がやれば土着倭寇。そういう偽善と二重性に、国民はもううんざりだ」と批判した。
また「慰安婦被害者たちの痛みと傷を、自分の懐を満たすために利用したユン・ミヒャン事態だけで飽き足らず、もう世間の愚痴を借りるなら『ソウル市場ではなく、東京市長候にしてもらえばいいだろうに』」、「共に民主党が盗んでいった公正と正義。4月7日(※選挙日)、1千万ソウル市民が再び取り返してくれるだろう」と強調した>>
日本のビール買うだけでその人に悪者レッテルを貼り、自分は東京に高級マンションを買う。それは確かに問題です。しかし、いくらそのための皮肉の意味を込めているとはいえ、保守とて、「日本に税金をちゃんと納付する」だけで相手を叩くネタにする。与党も野党も、このような恥ずかしい考え方から抜け出さない限り、韓国が真の独立国になることはないでしょう。
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