久しぶりの文解力(読解力)関連記事

「実質的非識字率」、または「機能性(人によっては「技能性」とも)非識字率」。字は読み書きできるのに、内容が理解できない人たちが意外なほど多く、「望ましくないからデータ収集そのものが忌避されている」という話でした。過去エントリーはこちらになります。実質的非識字率というより「読解力」のことですが、久しぶりに関連した話が出てきたので、紹介します。ただ、今回も詳しいデータが載っているわけではありません。「ペンアンドマイク」、元MBC副局長のコラムニスト パク・サンフ氏のコラムです。

 

<<最近、教育放送(EBS)が放映した番組「あなたの文解力(※以下、変換しやすい「読解力」とします)」で明らかになった中・高校生の読解力が人々に衝撃を与えている。大勢の人々が、中・高校生が単語自体を理解できず、教師が授業を進めることができないでいる現実に完全に呆れ果てた反応を見せている。

高校の授業でさえ、学生がガジェ(仮題)、ピョンロン(評論)、キドゥククォン(既得権)、ヤンブン(養分)、チャドゥン(差等)、ジキン(職印)、ウィファガム(違和感)のような単語を正しく理解できないでいるという。

 

韓国語を知らないから、英語の授業で「Babysitter」を「保母」と説明してやっても、学生たちは理解できない。 「弁護士」という言葉は聞いてみたけど、肝心の「弁護」という単語は知らないという。すべての学校がそうなのかはわかりませんが、放送に映った現実は、隠しきれないものであろう。

 

過去、ある芸能番組の出演者たちが「安重根義士」の「義士」と病院の「医師」(※発音が同じです)を混同するという内容の滑稽な演出にも触れたことがある。最も衝撃的なのは、サフル(※「3日」)を「4(サ)フル」と混同する人が少なくないという事実である。

このような学生たちの凄惨な語彙レベルは、大学に進学できたからって果たして良くなるものであろうか。文を扱う記者たちも、最近は国語レベルが落ちている。全体的に言語の汚染が非常に激しい。いつからかソン文字(手文字)、ソン電話(手電話)、ソンピケ(手ピケ)のような言葉も紙面に登場するようになった。ハングル化もいいけど、怪異すぎる、手文字という表現だけみても、コンピュータプログラムで作成し、印刷したものではなく、筆記具で作成したメールという意味だろうが、あえてこのような表現を使わなければならないだろうか。普通に「書く」という動詞で修飾すれば済むだけのことだ。 「手ピケを持つ」という表現も、二重になる。足でピケを持つ人がどこにいるものか。「手」という修飾はまったく必要ない。

 

日本には「手書き」という言葉がありますが、韓国語には相応の単語が無かったので、ソン(手)文字という言葉が作られました。韓国では携帯メッセージなどを「文字」と言いますので、「手書きのメッセージ」という意味になります。手電話とは携帯電話のことだそうです。しかし、手を「ソン(手の固有語)」にするのはともかく、その後に来る「文字」「電話」「ピケ」がそのままでは、何の意味があるのかと疑問です。個人的に、「手(ソン)」以外の電話や文字には固有語が無いので、無理矢理「ソン」と繋げてハングル化したことにしただけではないのか・・そんな気がします

 

 

問題は、「ハングル鎖国政策」のせいだ。いつからか、漢字が消えた。ハングル専用が「国語愛」というのは錯覚である。 「漢字は、中国の字」という誤った認識に基づいて、漢字を排斥する風潮のせいで、漢字語で出来た韓国語単語を新しい世代が理解できなくなった。人間は言語で思考するものだが、韓国人の思考体系が急激に崩壊しているのだ。筆者が青少年だった頃には、新聞に漢字が多く使用された。新聞を読むために無理して漢字を身につけた、ほぼ最後の世代だ。

コンピュータプログラムでは、特定の用語や表現を強制的に校正する事例もある。たとえば、『ハングルとコンピュータ』社が開発した文​​書編集プログラム『ハングル』の場合、ユーザーが「日帝時代」と入力すると、プログラムが「日帝強占期」に自動校正する。言語から日帝残滓を取り除くという名目で、既存に使用してきた言葉を強制的に叩き直しているのだ。

「国民学校(※小学校)」という言葉も消去された。ユーザーが「国民学校」を入力すると、同様に「初等学校」に強制矯正される。どうして幼少時代に何の問題もなく使っていた単語を無理矢理 消そうとするのか、理解できない。どうして一人一人の思い出や好みさえ、人為的に抹殺しようとするのか、どうしても分からない。

 

韓国語の語彙の絶対多数を占める「漢字語」は、西欧文化を東アジアで最初に受け入れて内在化した日本人たちが作った「和製漢語」がほとんどである。日帝残滓をなくそうという理屈なら、いますぐに自動車、政治、経済、社会、民族など、ほぼすべての単語の代替語を作る必要があるが、そんなことは完全に不可能である。

米国と西欧社会で最近問題となっている、いわゆる「キャンセルカルチャー」(Cancel Culture)が、この地でも、私たちが認知できないでいる間、行われているのだ。このような現象は、「K-キャンセルカルチャー」と呼んでもいいだろう。英国の学校では、大文豪ウィリアム・シェイクスピアさえも消去する試みが続いている。シェイクスピアの作品に「女性嫌悪」と「人種主義」の痕跡があるという理由からだという・・>>

 

オチ無しで終わりにします。

 

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