冨田浩司大使「日韓の間で起きている問題は、韓国の裁判が発端」「ラムザイヤー教授の論文は学術の領域」

駐イスラエル日本大使、駐韓国日本大使を経て、今は米国の日本大使を努めている冨田浩司氏が、米国の政治メディア「ザ・ヒル(THE HILL)」とインタビューしました。いろいろ「ごもっとも」な話が載っていますが、本ブログでは日韓関係についての部分を引用してみます。

曇った心の私が読むには、「日米韓協力はとても大事」「日韓葛藤の問題は韓国の裁判結果が発端で、それは戦後日韓関係を揺るがすもの」「戦後関係の破綻を防ぐには、韓国政府がもっと行動しないといけない」「ラムザイヤー教授の論文は学術の領域のもので、大使が意見を出すのはどうかと思う」などです。ザ・ヒルの元ソースはこちらです。

 

<<・・(スティーブ・クレモンズ記者)「大使は、韓国とイスラエルに赴任されていました。韓国と日本の関係については、過去にも現在にも厳しい状況が続いていると知っていま。日本と韓国は、ともに米国の同盟国であり、日韓関係の緊張は、北朝鮮や中国を有利にするチャンスになりかねません。今、韓国と日本の政治状況はどうなっているのでしょうか? 好転しているとお考えですか? また、ブリンケン長官とオースティン長官は、日韓関係改善のために働いているのでしょうか?」

 

(冨田浩司大使)「いいえ。韓国が日本にとって非常に重要な隣国であることは何も変わっていません。私たちは、日米韓の連帯を維持し、北朝鮮のような問題に対し協調していくために、韓国の友人たちに働きかけています。日米韓の連帯は、東アジアの平和と安定を維持するために非常に重要な役割を果たしています。だからこそ私たちはその協力関係を維持するための努力を続けていきます。また、日韓の間には、経済関係や人的交流など、極めて高いレベルの交流があります。他の国や他の分野と同様に、新型コロナのせいで交流が制限されていますが、私たちは両国間の交流を維持したいと考えています。問題なのは、いくつかの未解決の問題があり、それらは両国の協力関係全体にダメージを与える可能性を潜めているということです」

 

(クレモンズ)「その問題とは、主に北朝鮮への輸出管理に関するものですか?」

(冨田大使)「それらの問題は、過去の問題に関する、最近の韓国裁判所の訴訟や判決に起因するものです。しかし、その観点から見ると、私と、私の韓国の友人たちの持つ戦後処理に関する考えと一致しません。ですから、繰り返しになりますが、これらの問題は私たちの関係全体にダメージを与える可能性があります。ですから、私たちは韓国政府に対し、私たちの関係全てにダメージを与えることが無いよう、しっかりとした行動をとるように求めています」

 

(クレモンズ)「 戦時中のコンフォートウーマンなど、韓国と日本が議論してきた歴史的に敏感な問題らについては、理解しています。本当はこの話をお聞きする予定はありませんでしたが、ハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー氏は、慰安婦問題は捏造されたものであり、彼女たちは自発的に戦時に行ったと書いています。このことについて、あなたや日本政府は何かコメントをしましたか?ラムザイヤーの論文について何かご意見はありますか?」

(冨田大使)「いいえ、大使として、学術的な研究にコメントするのは適切ではないと思います。私が言いたいのは、もちろん、日本と韓国は長年にわたって歴史の問題に取り組もうとしてきたということです。しかし、今、問題になっているのは、戦後の日韓の外交関係の根幹に関わることです。つまり、私が説明したような交流を展開してきた基盤そのものを守りたいということです。つまり、これは異なる次元、異なる大きさの問題なのです」・・>>

全般的に、ポイントは抑えながら無難にまとめられた内容ではないだろうか、と思っています。特に「戦後秩序」に関する部分を取り上げるのは大事ではないでしょうか。

 

 

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