韓国政府「クアッド報道は政治的陰謀だ」「クアッドと韓米同盟は無関係」

記事本文に「陰謀」という単語が出てくるわけではありませんが、ニュアンス的に「クアッド記事は政治的な陰謀論だ」な記事がありました。「今度は日本のマスコミ(読売新聞)が焚き付けた」とも。しかも、政府内部がそうである、と。

率直に言って、米国から勧誘が無かったとは思えません。読売新聞の記事にあったように「強く」要請したのかどうかまではわかりませんが、何かの形で話があったでしょう。何度も何度も同じ趣旨の話がありましたし、韓国でも朝鮮日報が同じく「クアッド参加要請、および拒否があった」と報じたことがあります。ついに「陰謀論にしてしまえ」になったわけですが・・実際に日米などとの会談に参加した人たちが会談の内容を(政府内でも)ちゃんと伝えていないからこうなるのか、それとも言い訳のネタ切れモードか。以下、ヘラルド経済の記事から引用します。記事内の「クアッドと韓米同盟は無関係」という文章が、半端ない(大)韓(帝)国さを出しています。

 

 

<<韓国のクワッド(Quad)参加論議がまだ収まらないでいる。韓国は事実上、中国を排除するクワッドへの参加は難しいとする立場だが、米中対立が激化する中、米国の参加要求が強まっているというものである。

今度は日本のマスコミが焚き付けた。日本の読売新聞は11日、今月初めワシントンDC近くの米海軍士官学校で開かれた韓米日3者安保室長会議で、ジェイク・サリバン ホワイトハウス国家安保補佐官が、ソ・フン青瓦台国家安保室長に韓国のクワッド参加を強く要求したと報道した。ソ・フン室長がサリバン補佐官の要求に「基本的に同意するが、韓国の立場も理解してほしい」と訴えた、という内容も付け加えた。

 

大統領府はすぐに否定した。これと関連し、大統領府関係者は、その報道について「事実ではない。遺憾だ」と述べた。続いて「引用が非常に不正確であり、全体の記事の内容も、韓米間の協議内容を反映できていない」と批判した。別の関係者も「クワッド参加要請を受けた事実はない」と一蹴した。

政府内では、米国のクワッド参加圧迫が事実ではないにもかかわらず、ある種の政治的意図に基づいて拡大・再生産されているとの疑問を抱く雰囲気だ。これと関連し、高位外交消息筋は12日、「米国が韓国にクワッド参加を要請したことは一度もない」とし「米中の対立が先鋭化されている状況で、ありもしない問題を作り出し政府を圧迫する、政治的な陣営論理ではないかと思われる」と述べた。この消息筋はまた、「先月クワッド首脳会談の声明でも、中国は直接取り上げなかったし、新型コロナウイルス ワクチンの協力と新興技術協力、気候変動などの非伝統的安全保障に焦点を合わせた」と付け加えた(そのあと、フランスも参加したクアッド軍事演習がありました)。

政府は、クワッドは軍事的関連性がない協議体で、韓米同盟とは無関係なので、国益に基づいて、韓国が参加するかどうかを判断する事案だという立場だ。サリバン補佐官も先月クワッド首脳会談の後、クワッドは軍事同盟や新しい形の北大西洋条約機構(NATO)とは違うと線を引いたことがある。ムン・ジョンイン世宗研究所理事長が日本の朝日新聞とのインタビューで、クワッドと関連し、「韓国政府は、『特定の国を排除する地域協議体に参加するのは難しい』という立場だ」と明らかにした背景もこれである>>

 

繰り返しになりますが、参加要請が無かったはずはありません。あくまで『米中から見る構図』に基づいて書くなら、韓国がクアッドに参加するのは、中国の負けでも米国の勝利でもありません。ただの『既存』です。韓国がクアッドに参加しないのは、それだけで中国の勝利、米国の負けです。米国の『既存』からコマが一つ減るからです。

もし米国が本当に韓国に参加要請をしていないなら、むしろその方が韓国にとって大問題ではないでしょうか。それに、言ってることに矛盾があります。本当にクアッドが「中国を名指ししていない」「韓米軍事同盟(韓国で言う『陣営論理』)と無関係」なものだと思っているなら、普通に参加すればいいでしょう。「特定国家を排除するものには参加しない」から。本当はそう思ってないから参加表明もできないでいるわけでして。

 

 

ありがとうございます。新刊が発売中です!

拙著のご紹介♨・・以下、拙著のご紹介となります。本の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

新刊<恥韓の根源>、発売中(2021年2月28日)です。ありがとうございます!100年前の併合時代、1965年基本条約締結を前後しての時期など、古い記事を考察し、それらから今の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。アマゾンで試し読みもできますので、ぜひお読みください。「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>も発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた、日本、特に『日本語』の不思議な魅力に関する本です。

本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

© 2021 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5