「日本で日本の皆さんから受けた助力と応援が忘れられない。韓国で日本文化を体験できる店をやってみる」→ネットで叩かれ、閉店

「日本で20年以上暮らしながら、周りの方々から本当にいろいろと助けられた」「韓国に帰国してから、韓国の人たちにも日本語や日本料理など日本文化を感じてもらい、少しでも両国関係の改善に役立ちたい」な理由で、ある居酒屋を開いた人がいます。

テーブルには簡単な日本語会話などが(韓国語で読み上げられるように)書いてあり、料理を注文する際に日本語以外を使うと罰金500ウォン(50円)、ただし罰金は社会弱者に寄付する。そんな変わったシステムの店です。実際に罰金を受け取ったこともない(ただの演出)、とも。

ですが・・先月の末、この店がネットで『無理矢理日本語を言わせる、韓国語禁止の店がある』というふうに晒され、叩かれました。そして、わずか5日で、閉業しました。以下、「毎日経済」の記事から引用します

 

<<「食べ物の注文は韓国語ではなく、日本語でお願いします」というルールをかかげ、ネットで議論を醸した居酒屋が、結局、廃業を決定し、謝罪の公知を出した。店主Aさんは3日、「6年間に感謝します」とし「健康上の問題で廃業を決定しました」との文をホームページに掲載した。Aさんは、「日本で22年も生活しながら、周辺の日本の方々から多くの助けと応援を受けました」とし「韓国に帰国後、日本に行ったことがない韓国の方々にも日本の食べ物と、日本語など日本文化をお届けして、(韓国と)日本との関係改善に少しでも役に立ちたくて、日本の居酒屋を間接的に体験できる空間を作ってみようとしたのが、オープン時のコンセプトでした」と説明した。

 

文には「私の短い所見のせいで問題を引き起こした部分もあるし、反省と自粛中であります」とし「罰金は、一度も受けとったことがありません」と述べた。先月30日、あるオンラインコミュニティでは、店主Aさんが作成した居酒屋の規則案内文とメニュー版が紹介された。案内文には、「店に入られてからは、日本現地と同じ居酒屋を体験することができます」とし「ご注文は必ず日本語でしてください。韓国語で注文すると、罰金500ウォンを賦課します」と書いてあった。続いて「テーブルの上の基本会話を活用してください」とし「罰金は、恵まれない人たちのために寄付します」とも書かれていた>>

 

発想がユニーク「すぎた」というのはありますが、それでも数日で閉店って、いったいどれだけ攻撃されたのでしょうか。ネットコミュニティー、そして一部の記事では、『日本語で注文』ではなく『韓国語禁止』という側面が強調されています。しかし、他の記事やネットでメニューの写真を見てみると、メニュー版は韓国語で書いてあります。

例えば『唐揚げを3人前お願いします』の場合、日本語の下に『カラアゲ』『~ヲ』『サンニンマエ』『オネガイシマス』と韓国語で書いてあり、それを組み合わせて読み上げる、そんなシステムです。韓国語で書いてあるのに韓国語禁止と言われているわけです。

 

「行きたい人が行けばいいのでは」と思ってしまえば、それで済む問題でしょう。実際、6年も続けたというからには、その店を好んで利用する人たちもいたし、店から給料をもらう職員もいたでしょう。しかし、昨日のエントリーで哲学教授の主張を引用してみますと、「独立した思考能力を身に付ければ、自分の考えを世界の変化に合わせて変えて行くことができますが、そのような能力がなければ、一度受け入れたことを宗教のように信じてしまう」。そしてそれを行動力の源にする人たちが、ずっと多かったのでしょう。店主さんの韓国での6年は、日本での22年のような『受けた恩を返したい』という気持ちを残すことができたのでしょうか。

 

 

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